2023年04月13日に中国の海関総署(税関です)が公開した資料の中に面白いデータがあります。
対前年同期比の増減(金額ベース:ドル換算)
エレクトロニクス:-22.1%
工作機械:-15.2%
自動データ処理装置およびその部品:-43.8%
ダイオードなどの半導体デバイス:-19.3%
集積回路:-26.7%
輸入とは外国からする消費ですから、これが弱っても大問題です。特に上掲は完成品を作るための部品・装備などの重要な品目です。それらがこのように急減しています。
半導体などは、合衆国からの締め付けが奏功しているものと推測できますが、このような状況で果たして本当に中国のリオープニングなどあるのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)