韓国人サッカー選手が中国で逮捕されたという情報が出ており、中国外交部が興味深い応答をしています。
以下に中国外交部のプレスリリースから引いてみます。
『ロイター』記者：
『聯合ニュース』は本日、韓国人サッカー選手のソン・ジュンホが遼寧省で逮捕されたと報じました。外交部はこの件に関する情報を提供できますか？ また、これに対するコメントをお願いします。
汪文斌：
ご指摘の関連事情は承知していません。
まだ本当なのかは不明ですが、ひどい話で、中国の外交部の回答は「知らんがな」で終わりました。
ちなみに、『聯合ニュース』の記事は以下のよう書いています。
中国プロサッカーの『山東泰山』でプレーしている韓国男子サッカー代表チームのミッドフィールダー、ソン・ジュンホ選手が拘留状態で中国警察当局の調査を受けていることが分かった。
駐中国韓国大使館の関係者は15日、「中国遼寧省（公安）当局がソン選手に対して拘留状態で調査を行っていることを把握している」とし、「現在、管轄地域の領事が面会申請をするなど、必要な領事支援を行っている」と伝えた。
ソン・ジュンホは、12日から「刑事拘留」状態で遼寧省朝陽市公安局の調査を受けていると事情通は伝えた。
捜査の主体が遼寧省公安当局であるため、孫選手は滞在地域である山東省から移送されて調査を受けている。
中国公安当局は、遼寧省管轄の韓国公館である瀋陽総領事館に15日、刑事拘留中の事実を通知したと情報筋は伝えた。
（後略）
中国のような国には「行かない」のが最良の選択です。何をされるのか分かったものではありません。
（吉田ハンチング＠ｄｃｐ）
