韓国与党『共に民主党』の次期大統領候補となった李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事(下掲写真)ですが、例の「城南・大庄洞(テジャンドン)の開発事業疑惑」で集中砲火を浴びています。
といっても、関与していたという決定的な事実が出ていないので、あくまでも疑惑にとどまっているのですが。
しかし、グレーながらも疑惑は濃厚でいろいろな報道が出るため、韓国の皆さんもいささかうんざりしている模様です。
『韓国ギャラップ』から2021年10月第3週の調査結果が出たのですが、その中に大統領候補に対する「好感を持つ・持たない」を聞いた結果があります。
大統領候補の好感度調査
好感を持つ/好感を持たない
李在明(イ・ジェミョン):32%/60%
洪準杓(ホン・ジュンピョ):31%/59%
尹錫悦(ユン・ソギョル):28%/62%
沈相奵(シム・サンジョン):24%/62%
安相洙(アン・サンス):19%/72%
李知事は最も「好感を持つ」人に挙げられていますが、同時に最も「好感を持たない」という結果となっています。
実は李知事は、この「好感を持たない」率が上昇を続けています。
上掲のとおり、2021年03月は好感を持たないは「43%」でしたが、直近では「60%」まできました。
「大庄洞疑惑」が李知事の好感度を下げているものと見られますが、このまま大統領選挙を戦うことになるのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)