待望の映画『文在寅です』が韓国で封切られました。
↑『文在寅』の予告編。最大の見どころは登場するワンコとニャンコがかわいいところ
文在寅さんの相棒であり、政治家としては師匠だった盧武鉉(ノ・ムヒョン)さんを主人公にした『盧武鉉です』は、2017年に封切られ、なんと185万人も動員しました。
比較するのも何なのですが、『文在寅です』の出足がよくありません。
2023年05月16日で公開後1週間になりましたが、客足は7万8,000人にとどまっています。封切り初日(05月10日)は「1万3,000人」を集め、スクリーン数を増やしていったのですが、完全に失速状態です。
そのため『メガボックス』は、2023年05月17日に先着5,500人にダウンロードできる無料チケットを配布します(同日の23時59分まで配布)。
実は、そもそも公開前の08日にも同様に無料・割引チケットを5,000人に配布しています(2,000人は無料/3,000人は4,000ウォンで観覧可能)。
他の映画館も同様で、『CGV』は無料チケット3,000枚を配布。『ロッテシネマ』も2,000ウォンで観覧できるサービスを行いました。
――というわけで、観客動員のため合計1万枚の無料チケットを配っている状況です。
↑5.11と書いてありますが、第24回全州国際映画祭で4月29日~30日に初公開され、05月10日にマルチプレックス公開されました。
さあ、映画『文在寅です』はどこまで動員を伸ばすことができるでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)