散々いわれてきたことですが、「韓国統計庁」の2020年09月28日の発表によれば、韓国の人口はいよいよ自然減少の様相をはっきりと見せ始めました。
読者の皆さんもご存じのことかと思われますが、韓国は日本よりずっと早く老いていく国です。先にご紹介したことがありますが、少子高齢化傾向は日本より強いのです。
2020年01-07月:人口は1万633人減少
月平均:1,519人減少
月平均:1,519人減少
となっています。
1983年~2019年、韓国の人口は増加し続けましたが、2017年に初めて10万人増/年を割り込みました。2014年~2019年の「人口の自然増」の推移は以下のようになっています。
2014年:16万7,743人増
2015年:16万2,525人増
2016年:12万5,416人増
2017年:7万2,237人増
2018年:2万8,002人増
2019年:7,566人増
このようにみるみるうちに増加数が減って、ついに今年2020年、マイナスに転じたのです。
背筋が寒くなるようなデータだとは思われませんでしょうか。毎月1,500人ずつ人口が減っていくのです。
当然これは将来の韓国の国力に甚大な影響を与えます。日本も他人事ではないのですが、韓国の政府債務が急増なんて話をしていますけれども、人口が減少に転じるわけで、その分政府の歳入(収入)も減少します(税金を納める人が減るわけですから)。ですので、債務が増えて収入が減少する未来が確定なのです。
韓国はまさに国の運命を左右する非常に危ない線にさしかかっているといえます。
(吉田ハンチング@dcp)