「毎回、最悪の結末に向かう韓国の政治は世界中の人々の笑いの種」

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韓国では、李氏朝鮮からの伝統である「声闘」が続いています。ただの政争です。

外国から見れば大笑いなドタバタですが、大笑いな出来事であることは韓国メディアも承知しています。韓国メディア『朝鮮日報』の記事から一部を以下に引いてみます。

(前略)
韓国の政治には節制の文化が欠けている。

節制とは欲望を抑え、適切な範囲で止まる能力を指す。

生物や組織において、無節制は破滅の道である。

この政権の2年半の間に約30回も弾劾訴追案を乱発した野党の行動は、政治的無節制の極致だ。

毎年96億ウォンが計上されていた大統領の特殊活動費を、政権が変わった途端ゼロに削減した行為はどうだろうか。

寛容も礼遇もなく、相手を崖っぷちに追い詰める泥沼の争いは、卑劣で残酷だ。政治家が「殺し合い」の共倒れの争いに陥れば、その被害はそのまま国民の肩にのしかかる。

韓国の政治には試行錯誤を振り返る冷静な内省の文化もない。

世界の大統領制の国家の中で、韓国のようにわずか8年の間に連続して弾劾政局が繰り返された例はない。

2020年と2021年に連続して2人の大統領を弾劾したペルーを除いては。

政治学者たちは慣例的に「帝王的大統領制」を批判し、内閣制への移行を主張するが、特殊活動費も削減され、弾劾されるような帝王がいるだろうか?

内閣制に変えたとしても、理想の政治が実現するだろうか? 歴史的な反省もなく、制度だけを変えてみても、亡国的な政治文化から抜け出すことはできない。

無言、無節制、無反省が国を滅ぼす最悪の政治文化であるなら、国を救う政治家とはどのような人物だろうか?

それは、正確な言葉で誠実にコミュニケーションを図り、極端と不合理を賢明に避け、過去の過ちを繰り返さず、知恵とビジョンを持って国民を導く慎重で賢明なリーダーであるべきだ。

最先端の産業国として急成長したにもかかわらず、韓国の政治文化はそのようなリーダーを育てることができなかった。

毎回、最悪の結末に向かう韓国の政治は、アメリカ、中国、フランスなど世界中の人々の笑いの種になってしまった。

韓国で生まれ育った私には、彼らと一緒に笑うことはできない。ただ、見張り役としての気持ちで、自分の国に向けて警鐘を鳴らすしかない。

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「[朝鮮コラム] 外国から見た笑いものになった韓国への痛恨の思い」

国を憂う言葉のようにも感じられませんが、どこか他人事にように書いています。また、韓国の特徴である「他罰的な傾向」が感じさせる文章です。

韓国は、「あいつさえいなくなれば……」「あの人が当選すれば全て良くなる」などと考えがちです。

しかし、これは間違っています。

ウソばかりついてきた李在明(イ・ジェミョン)さんが次の大統領になって韓国(の政治・経済)が良くなるなんて、とても考えられません。

しかるに、李在明(イ・ジェミョン)さんが次期大統領支持率ナンバーワンという結果が出るのは、「今の尹錫悦(ユン・ソギョル)政権さえ終われば……」などという安易な考えに陥っている証左です。

一種の思考停止であって、とても建設的な意見とは申せません。

「あいつが悪い = オレは悪くない」という他罰的な思考では前向きな解決法はでてきません。韓国はこの根本的な部分が変わらなければ前進などしません。

韓国は世界最悪の反日国家であるのも「何もかも日本が悪い」という他罰的な思考が基盤にあるからです。何もかも日本が悪い、としても問題は解決しないのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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