2020年11月13日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。11月14日06:05現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
締まってみれば長い陰線で、とうとう「1ドル=1,108ウォン」を実体線で確定させました。日足のチャートではウォン高トレンドはまだ止まらないように見えます。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
天井は「1ドル=1,116.64ウォン」。天井圏でもみましたが、これ以上は上げる(ウォン安方向へ進行する)ことができず、急激に下落(ウォン高方向への進行)。最終盤で一時は「1ドル=1,107.22ウォン」までいきましたが、少しウォン安方向へ戻し、かろうじて「1ドル=1,108ウォン台」で幕となりました。
これで2020年11月第2週目が締まりましたので「週足」で見てみます。週足はローソク足1本が1週間の値動きを示します。
11月第2週のローソク足には上ヒゲがありません。ウォン高方向へまっすぐに下っていったことを示しています。ウォン高圧力がそれだけ強かったわけです。
輸出産業への打撃になるため、韓国ではウォン高に対する懸念が広がりつつあります。『韓国銀行』がアップを始めているのではないでしょうか。
追記
2020年11月16日(月)の韓国時間が終了しましたので、ドルウォンの状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」16日(月)夕刻・一時「1,105ウォン」までウォン高! 介入してますか?
2020年11月16日(月)の韓国時間※が終了しました。15:43現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。一時は「1ドル=1,105ウォン」までウォン高が進行しましたが...
(柏ケミカル@dcp)