2020年11月13日、『韓国銀行』から「2020年09月の通貨流動性」についてのデータが公表されました。09月も史上最高を更新し、M2(至極簡単にいえば市中にあるお金の量を示します)は「3,115兆ウォン」まできました。前月比で「約14兆ウォン増加」です。
グラフにすると以下になります。
08月には増加幅が「対前月比:8.8兆ウォン」まで小さくなったのですが、09月にまた増加幅は拡大しました。この緩和されたお金は、株式・不動産など資産バブルを膨らませていると懸念されています。なにせコロナ禍で不況だというのに、株式、不動産の資産価値は上昇を続けていますので。
※M2=現金通貨+預金通貨+準通貨+CD(預金通貨、準通貨、CDの発行者は、国内銀行等<マネーサプライ統計のM2+CD対象預金取扱機関と一致>)
⇒参照・引用元:『日本銀行』「マネーストック統計のFAQ」
https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/faqms.htm/
(柏ケミカル@dcp)