覇権国家がうらやましい 合衆国市場はしぶとい

リセッションリスクを指摘する声があちこちから聞こえるようになっていますが、アメリカ合衆国の株式市場はまだ高い水準を保っています。

上掲はS&P500のチャートですがしぶとく、なかなか下げないことが見て取れます。これこそ合衆国の覇権国家たるところで、とにかく上げるときはガツンと上昇し、下げるときはじわじわしか下落しないという特徴があるのです(チャートは『Investing.com』より引用/ロローソク足1本が1カ月の値動きを示す「月足」です)。

2008年のリーマンショックで大変な値下がりを見せますが、ご覧のとおり2009年以降きれいに右肩上がりに上昇している点もうらやましい点です。投資するなら合衆国へ、などといわれる理由はこのような点にも求めることができます。世界でGDP第3位の日本ですがその株式市場は非常に脆弱(ぜいじゃく)です。

来たるリセッションでは、危険な兆候が顕著になってきたEU圏(すでにリセッション入りしているという識者もいらっしゃいます)、次に日本、最後に合衆国が崩れるのではないかといわれます。中韓、新興国はその前に崩れているはずです。

たびたびMoney1でご紹介している大賢者エミン・ユルマズさんも同様の意見を披露していらっしゃいます。

⇒参照:『エミン ユルマズ(JACK)』tweet2019年9月26日-05:14
https://twitter.com/yurumazu/status/1177194676928991235

合衆国と中国が貿易協定で合意するのは難しいですから、あまり期待を織り込まない方が良いと思われます。

⇒参照:『Money1』「S&P500とはナニか」
https://money1.jp/archives/1737

⇒参照:『Money1』「合衆国vs中国 協議がまとまらなかった理由」
https://money1.jp/archives/7962

⇒参照:『Money1』「御大の言葉 私たちは合理的に追求せずにはいられない」
https://money1.jp/archives/2732

(柏カミカル@dcp)