S&P500

基礎知識

「サーキットブレイカー」とは?

株式や先物などの市場において、価格が一定以上の変動を起こしたらその時点で強制的に取引を停止することを「サーキットブレイカー制度」といいます。「サーキットブレイカー(circuit breaker)」は、そのまま「回路遮断機」の意味で、家庭に...
トピック

南朝鮮「株式市場」危険な風が吹き始めた? 独歩安は本当か

先に韓国の株式市場が直近3カ月で上昇してきたのは韓国の「金融投資(機関)」「年金基金(など)」が買い支えていたためで、「外国人」のみならず「個人」「投信」「銀行」「保険」など主要プレーヤーが売りを重ねていることをご紹介しました。ここにきて韓...
基礎知識

覇権国家がうらやましい 合衆国市場はしぶとい

リセッションリスクを指摘する声があちこちから聞こえるようになっていますが、アメリカ合衆国の株式市場はまだ高い水準を保っています。上掲はS&P500のチャートですがしぶとく、なかなか下げないことが見て取れます。これこそ合衆国の覇権国家たるとこ...
トピック

またぞろ連邦政府機関の閉鎖危機! 03月頭に予算切れ!

1年に何度、アメリカ合衆国の連邦政府機関の閉鎖(government shutdown)について触れなければいけないのか、数えるのもイヤになりますが、03月頭には先日合意した「つなぎ予算」が切れます。このつなぎ予算は、壁の建設予算約57億ド...
トピック

トランプ師匠の発言が効いた? ダウ過去最大の上昇!

12月25日の「株を買いなさい!」というトランプ大統領の発言が効いのか、12月26日のアメリカ合衆国の株式市場は文字通りの爆上げとなりました。・NYダウ30種 +1,086.25 (+4.98%)・S&P500 +116.60 (+4.96...
トピック

トランプ大統領の深謀遠慮? 「ドル安」進行!

2018年12月24日(月)は日本では祝日で株式市場はお休み。アメリカ合衆国ではクリスマスイブですが市場は開いていました。連邦機関の閉鎖問題についてまだ解決の糸口が見つからず(議員の皆さんがクリスマス休暇なので当たり前ですが)、またマティス...
トピック

FOMC、トランプ大統領の要請をガン無視!

2018年12月19日、FOMC(Federal Open Market Committeeの略:連邦公開市場委員会)は暴落している株式市場を一顧だにせず、また脅迫めいたtweetで非難を繰り返すトランプ大統領を無視し、本年4度目の「利上げ...
基礎知識

トランプ師匠、中国と手打ちのフリで株価を戻す!?

中間選挙の投票まで秒読みという段階に入りましたが、10月初週から下落一辺倒だった合衆国の株式市場が11月01日に急に上昇に転じました。これは、中国と手打ちをしようかなぁという態度を「リークしてみせた」トランプ大統領によります。『Bloomb...
トピック

トランプ師匠のtweetとS&P500のチャート 覇権国家っていいよな

合衆国の株式市場が10月に入ってから大幅に下げまして、すわリセッションかみたいな話が一部で出ていますが、合衆国の景気は相変わらず絶好調ですし、脆弱な国から資金がドルに回帰しているため、大方は中間選挙が片付くまでの「調整」という見方です。『B...
トピック

アメリカ株価急落! トランプ師匠はFRBを非難する始末

アメリカ株式市場で株価が急落。日本の株式市場もそれに追随する形となっています。下落ぶりをチャートで確認してみましょう(いずれも『Bloomberg』より引用)。まずは『S&P500』です。次に『ダウ工業株30種平均指数』(Dow Jones...
トピック

伝説の「マゼラン・ファンド」にもお金が集まらないでござる

Money1でもかつてお伝えしたフィデリティ・インベストメンツの「マゼラン・ファンド(Fidelity Magellan Fund)」には、かつてピーター・リンチ(Peter Lynch)というモンスター・マネージャーがいて市場平均を大幅に...
トピック

日本は祝日ですがアメリカ株式反発!

21日は日本市場は祝日でお休みでしたが、アメリカでは20日の株式市場は反発。債券は(そりゃそうでしょうけど)下落しました。NYダウ30種は「+116.36ドル(+0.47%)」、S&P500は「+4.02ドル(+0.15%)」、ナスダック総...
基礎知識

雇用統計大幅改善でアメリカ株式上昇

アメリカ労働省が03月09日に発表した02月の雇用統計では、非農業部門での就業者が前月比で31万3,000人も増加し、アメリカの景気拡大の順調さが裏打ちされました。ただし、政府の期待する賃金上昇は鈍化しています。平均賃金(時給)は「26.7...
トピック

債券利回りが2018年末には「4%」の予測も

米国債10年物の利回りが3%を突破するのも時間の問題になってきました。2018年末には「4%」に達するのではないかという予測も出ています。そんな中、やはり米国の株式市場では下落となっています(以下チャートは『Bloomberg』から引用)。...
トピック

「S&P500」でRSIが歴史的な低下

02月09日にアメリカの株式市場は反発しました。しかし、02日から08日にかけての大幅下落は、テクニカル的にも興味深いものでした。以下のように(チャートは『Yahoo!Finance』より引用)、「RSI」が一気に下落しました。RSIは「売...
トピック

恐怖指数「VIX」とはナニか?

市場はあらゆる情報を反映して動いていますが、その中には投資家の心理も含みます。面白いのは、投資家の心理を表す指標(INDEX)もちゃんと考えられていることです。しばしばニュースの中で引かれるINDEXが、シカゴ・オプション取引所(CBOE:...
基礎知識

連動して利益が出るINDEXを新たにつくればイイんじゃね?

何らかの指標(INDEX)にリンクする金融商品・投資信託を「インデックス投信」(あるいは簡単にインデックス商品)と呼びますが、日本ではあまり主流の売れ筋商品とはなっていません。例えば、日本の「TOPIX」に連動していたとしたらどのくらいの利...
基礎知識

株価指数にリンクした投信は日本では儲からない!?

アメリカは世界に冠たる投資先進国です。Money1でもかつてご紹介しましたが、投資家がお金を投じている金融商品は日本とアメリカではずいぶん異なっています。アメリカはTop5のうち4つまでがインデックス商品です。インデックス商品は、なんらかの...