「S&P500」でRSIが歴史的な低下

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02月09日にアメリカの株式市場は反発しました。しかし、02日から08日にかけての大幅下落は、テクニカル的にも興味深いものでした。以下のように(チャートは『Yahoo!Finance』より引用)、「RSI」が一気に下落しました。

RSIは「売られすぎ」「買われすぎ」を示す指標(INDEX)ですが、「買われすぎ」を示す「80超」から、「売られすぎ」を示す「30近辺」まで一気に落ちました。

過去2週間で57ポイントの下落

は「史上最大のモメンタム変動」「絶頂から苦痛へというこの変わり身の激しさは、少なくとも米国では全く前例のないこと」
(ブルームバーグのキャメロン・クライス氏の発言)

だそうです。今回の変動の次に大きいRSIの変動は、1987年の2週間に起きた「48ポイントの下落」とのこと。また、これからどうなるのかは「誰もこのような変動を見たことがない」ため、まだ分からないそうです(笑)。いや、笑いごとじゃありませんけれども。

⇒データ出典:『Bloomberg』「米国株相場、史上最大のモメンタムの変動を経験」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-09/P3WFQB6TTDS001

(柏ケミカル@dcp)

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