合衆国の株式市場が10月に入ってから大幅に下げまして、すわリセッションかみたいな話が一部で出ていますが、合衆国の景気は相変わらず絶好調ですし、脆弱な国から資金がドルに回帰しているため、大方は中間選挙が片付くまでの「調整」という見方です。
『Bloomberg』に面白い記事が出ましたので、その図を引用します。トランプ大統領のこれまでのtweet(金融関連のもの:#FinTwit)と「S&P500」のチャートを重ねてみたものです(以下は記事末のURL『Bloomberg』の記事より引用)。
これを見ると明らかなように「ずーっと右肩上がり」を続けているわけですよ。日本の株式市場なんて荒海に漂う小舟のようなものですから、日本人がこのチャートを見ると「なんだこりゃ」ですし、筆者などは「ああ覇権国家というのはうらやましいものだなぁ」などと思ってしまうわけです。
確かに10月に入ってから(シャレにならないぐらい)急落してはいますが、トランプ大統領の言うとおり「little pause(小休止)」かもしれませんよね。
⇒引用元:『Bloomberg』「トランプ氏の金融ツイートとS&P500の関係-チャート」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-31/PHG3K26TTDS001?srnd=cojp-v2
(柏ケミカル@dcp)