韓国・大慌て米国に言い訳。「ウリナラは迂回輸出を取り締まってますよ!」

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うん。まあ頑張ってアメリカ合衆国と交渉してください――という話です。

2025年04月22日、韓国の関税庁が突然以下のようなプレスリリースを出しました。

関税庁、国産品の「迂回輸出」集中取り締まりへ
合衆国の反ダンピング関税・相殺関税などの高関税措置を回避するため、国産品が迂回輸出されるリスクが増大

関税庁は、貿易違反特別調査団を編成し、対外協力体制を構築して、国内産業と信頼を守るべく、不法な原産地変更による迂回輸出を集中して摘発を行う

関税庁は、最近の合衆国の関税政策に積極的に対応し、国内産業を保護するために「貿易違反特別調査団」(以下、特調団)を立ち上げ、合衆国の国家的関税措置を回避する目的の国産品の迂回輸出に対し、全国的な取り締まりを開始したと発表した。

韓国より関税率の低い国の物品に偽装して韓国産品を第三国を経由してアメリカに輸出する場合、国家の信頼が損なわれ、国内企業全体の不利益につながる恐れがある。

集中取り締まりの対象は、合衆国の反ダンピング関税・相殺関税の対象品目と輸入規制対象品目であり、これらは関税や輸入規制を回避するために“ラベルの張り替え”、“書類の偽造”などの不正手段で原産地偽装がなされる恐れが大きいとされる。

(例:輸出業者による証明書の偽造、原産地証明書の書き換え、迂回国での虚偽表示など)

関税庁は、過去5年間で計176兆4,675億ウォン規模の不法な迂回輸出行為を摘発しており、これは不法な目的での原材料輸入(アンチダンピング回避)、高関税回避、数量制限回避、韓国製品のプレミアム回避などを狙った輸出構造の全般的な脱法的利用を示すものである。

過去には、韓国製品のプレミアムを狙って意図的に原産地を韓国に偽装して輸出するケースが多かったが、最近は米中貿易政策の変化により、第三国のラベルを貼って米国関税を回避する目的で、韓国製品を他国産と偽装した迂回輸出が大幅に増加している。

関税庁は、今年もわが国企業の支援のため、米国の関税政策に対する輸出制裁や報復措置を避けるため、原産地偽装による不法輸出を集中的に取り締まっており、最近の中国製品を韓国産と偽装して米国に輸出した事例が多数確認されている。

⇒参照・引用元:『韓国 関税庁』公式サイト「関税庁、『迂回輸出』集中取り締まりへ」

先にご紹介したとおり、今回の米中貿易戦争は、「中国絶対殺すマン」的な高関税賦課が実行されており、「迂回輸出」も許さん――というわけで、中国が利用しそうな東南アジア各国に高い関税率が設定されました。

中国の迂回輸出を支援するような国は、合衆国からバッサリやられる可能性がある――と理解したのでしょう、突然韓国の関税庁が「貿易違反特別調査団」(以下、特調団)を組織して、迂回輸出は許さないぞ!――と言い出しました。

いい気なものですが、何のために突然言い出したのかについては「合衆国の関税政策に対する輸出制裁や報復措置を避けるため……」と正直にゲロっています。

古田博司先生の指摘「朝鮮人はウソばかり言うが正直だ」というのは、こういうところで現れます。

対になる指摘は「日本人は正直だが不誠実だ」です。

面白いのは、以下の表組です。


↑2025年は03月までのデータ。

韓国製品と偽装して、アメリカに向かう製品が増加してきております。

2025年04月24日には、合衆国と韓国の財政・貿易担当閣僚らが出席する「2プラス2」会議が開催されます。

韓国は「迂回輸出もどんどん取り締まるので、ひとつヨロシク!」を狙っているわけです。

(吉田ハンチング@dcp)

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