アメリカ・トランプ大統領は、台湾メーカーの『鴻海』(2016年シャープに出資した台湾最大の売上を誇る企業)がウィスコンシン州に新設する工場の起工式に出席。
トランプ大統領は大変ご満悦で「この工場建設プロジェクトは1万5,000人の雇用を創出、ウィスコンシン州経済に年間34億ドル貢献するだろう」「世界の七不思議に続く8番目の不思議だな」と発言。
また、ソフトバンクグループの孫正義(起工式に出席していた)の対米投資が500億ドルから720億ドルに増えたことにも触れ「すごいことだ」と賞賛しました。
「アメリカ・ファースト」を掲げて選挙戦を戦ったわけですから、自分の成果として誇る気持ちは分からなくもないですが、「いい気なもんだなこのオッサン」と思う人は少なくないでしょう。アメリカ以外の国々で。いや、ひょっとしたらアメリカ国内でも。
(柏ケミカル@dcp)