トランプ師匠、中国からの輸入に関税オンか!?

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07月06日、アメリカと中国がお互いに340億ドル相当の輸入品目に25%関税を賦課し合うという制裁関税・報復関税が発動しました。中国が報復関税を発動したことに怒ったトランプ大統領は、UTSR(Office of the United States Trade Representativeの略:通商代表部)に対して、2,000億ドル相当の輸入品目を挙げるように指示しています。これに対して10%の関税を上積みしようというのです。

2,000億ドル(日本円で約22兆2,000億円:07月11日現在)の10%ですから莫大な金額になります。品目リストは早ければ今週中にも公表されるのでは?といわれていますが、UTSR自体はまだコメントを出していません。

すでに発動した第1弾(first set)340億ドル相当の後に、第2弾(second set)の160億ドル分が発動待ちですので、2,000億ドルと合わせれば計2,500億ドル分の輸入品目に対して関税賦課措置が取られることになります。

さらにトランプ大統領は「中国からの全ての輸入品目に対して関税を賦課する可能性がある」とも表明しています。中国の対応が気になるところですが、メンツを何よりも大事にする中国はここで引くことはできないでしょう。

(柏カミカル@dcp)

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