韓国の大統領室が興味深いプレスリースを出しました
2025年08月18日、アメリカ合衆国の議員が、大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんと会談を行ったというのです。

来る2025年08月23日、李在明(イ・ジェミョン)さんは訪日して(何を言っているのかまったく分からない)石破茂と会談。その後アメリカ合衆国に向かって立ち、トランプ大統領との首脳会談を行います。
なぜこの時期に合衆国議員が訪韓したのでしょうか。
以下が大統領室が出したプレスリリースです。一応全文を和訳しておきます。
李在明(イ・ジェミョン)大統領、米連邦議会上院議員団接見に関するカン・ユジョン報道官書面ブリーフィング
2025.08.18
李在明(イ・ジェミョン)大統領は本日午後、訪韓中のTammy Duckworth(タミー・ダックワース)上院議員およびAndy Kim(アンディ・キム)上院議員と接見し、米韓同盟の強化、米韓経済協力の増進、地域および国際情勢などについて意見を交換しました。李在明(イ・ジェミョン)大統領は米上院議員団の訪韓を歓迎し、米韓同盟は血盟として今後も安保のみならず、経済・先端科学技術を含む諸分野において「未来型包括的戦略同盟」へと発展させていきたいと述べ、これを推進していく過程で米議会が中核的な役割を果たしてくれるよう要請しました。
訪韓議員団は、揺るぎない米韓同盟に対する米議会の支持は超党派的であるという点を再確認し、急変する国際情勢に対応するため、インド‐太平洋地域における中核同盟国である韓国との協力をさらに強化したいと述べました。
特に、大統領が日本を先に訪問することにしたのは、日韓関係および日米韓協力をさらに強化していくという強い意思を示すものであり、国際舞台における韓国の高い位相と役割を一層強化するものと考える、と述べました。
大統領は今回の訪米とトランプ大統領との面談について期待感を表し、落ち着いた中で造船協力を含む多様な分野で実質的な成果を収める契機となることを望むと述べました。
議員団は、合衆国においても世界経済強国であり先端技術革新を先導する韓国との協力への期待が大きいと紹介し、今後多様な分野で実質的な成果が引き出されるよう、米議会の次元でも必要な役割を尽くすと述べました。
大統領と議員団は、朝鮮半島および域内情勢について意見を交換し、堅固な米韓同盟と緊密な共助を土台として、持続的な対話と関与の重要性について共感しました。
⇒参照・引用元:『韓国 大統領室』公式サイト「이재명 대통령, 미국 연방의회 상원의원단 접견 관련 강유정 대변인 서면 브리핑」
Tammy Duckworth(タミー・ダックワース)さんとAndy Kim(アンディ・キム)さんは、合衆国の連邦上院議員ですが、二人とも民主党議員です。
トランプ大統領の基盤である共和党所属ではありません。
キムさんは、名前からも分かるとおり韓国系です(韓国系初の上院議員)。

↑ダックスワース議員(左)は、元陸軍州兵中佐。イラク戦争で負傷し両脚切断・パープルハート受章。連邦下院を経て2017年から上院に転じています。
それにしても、トランプ大統領との階段前になぜ合衆国議員と会う必要があったのでしょうか。
大統領室が告白しています。
特に、大統領が日本を先に訪問することにしたのは、日韓関係および日米韓協力をさらに強化していくという強い意思を示すものであり、国際舞台における韓国の高い位相と役割を一層強化するものと考える、と述べました。
――と。

先にご紹介したとおり、李在明(イ・ジェミョン)さんは「反米大統領」と認識されています。
また親中・親北朝鮮の人物である――と見られています。
両議員が本当に上掲のようなことを述べたのか、ウラは取れませんが、反米大統領と考えられているが「そんなことはありませんよ」とアピールするためです。
こんなとってつけたような言い草にだまされるような低能はいません。
李在明(イ・ジェミョン)さんはトランプ大統領の前で「実用外交」とやらを説明するつもり――のようです。
トランプ大統領が、このコウモリをどのように扱うのか大変に注目されます。
(吉田ハンチング@dcp)







