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韓国「円安で打撃を受けるかも」と気付いたご様子。

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「円安が進むのは日本の国力が衰えたからだ」という世にもあほらしい指摘をしてきた韓国メディアですが、円安が進行すると韓国の国力が衰えるかもしれないよ――という話なのです。

「そろそろ向こうも気づくころ」で、さすがに「過度の円安はまずいのでは」という言葉が出始めました。

『東亜日報』の「円高900ウォンの崩壊…8年ぶりに800ウォン台に入る」というタイトルの記事から最後の部分を引用します。

(前略)
日本の「歴代級円安」現象に国内企業が輸出で打撃を受けるかもしれないという展望も出ている。

伝統的に円安現象は自動車、鉄鋼、石油化学など国内主力輸出企業の価格競争力を落とし、経済に打撃を与えた。

ただし、このような円安現象が長く続かないという見方もある。

合衆国発の金利引き上げ開始後の円安は相対的にさらにひどいだけで、長期的にはウォン、人民元など主要アジア輸出国の通貨も強いドルの中で同伴して弱くなるという分析だ。

⇒参照・引用元:『東亜日報』「円高900ウォンの崩壊…8年ぶりに800ウォン台に入る」

FX取り引きで毎日戦っている方は身に沁みて分かっていらしゃるでしょうが、為替というのは難しいもので、上下どちらかを当てるだけなのに、なぜこんなに当たらないのかという世界です。

長期的には、ドルが強くなりウォン・人民元は安くなっていくだろう――としていますが、その「長期」というのはどのくらいのスパンを指しているのでしょうか。

韓国は「輸出が回復しない」と今困っているのではなかったでしょうか。

「過度の円安はまずいのでは」ですが、韓国には止める術はありません。ローカルカレンシーの国だからです。

(吉田ハンチング@dcp)

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