2023年08月25日、『韓国銀行』が「2023年07月時点での居住者※の外貨建ての預金額」のデータを公表しました。
※この場合の居住者の定義は「内国人と国内企業、国内に6カ月以上居住した外国人、国内に進出している外国企業などの国内外貨預金」です。
以下をご覧ください。
06月も増加していましたが、07月は前月からさらに8.3億ドル増加し、とうとう「83.1億ドル」に達しました。
上掲のとおり、
2019年:44.5億ドル
2020年:54.4億ドル
2021年:52.5億ドル
2022年:66.1億ドル
2023年07月時点:83.1億ドル
2020年:54.4億ドル
2021年:52.5億ドル
2022年:66.1億ドル
2023年07月時点:83.1億ドル
ですので、これは異常な大人気です。
日本円建ての預金が増加しているのは、もちろん「円安」のせいです。安いうちに円を買っておいて、将来の円高に備えようというわけです。
『韓国銀行』ではドル建て・円建て預金の増加について以下のように説明しています。
ドル預金及び円預金は、一部企業の海外資金調達、増資、投資家預託金などの影響で増加。
皆さん円建て預金を増やして「円高」をお待ちのご様子。さて、どうなるでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)