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韓国・復活の李在明!

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結果によっては韓国が「おしまい」になるかもしれない総選挙(2024年04月10日投開票)まで、あと5カ月になりました。

政府与党『国民の力』、最大野党『共に民主党』共に崖っぷちで絶対に負けられません。5カ月の間に安心して戦えるような状況にしなければならないので、両陣営共に必死です。

2023年10月23日、断食 ⇒ 入院という状態だった『共に民主党』党首の李在明(イ・ジェミョン)さんが党務に復帰しました。

同党の最高委員会議に参加し、さっそく意気軒昂なところを見せました。「大統領・与野党代表間の3者会談」を提案しています。

先にご紹介したとおり、『国民の力』側は、大統領を入れた三者会談ではなく「与野党代表会談」を提案しているのです。

パク・ソンジュン『共に民主党』報道担当は、『国民の力』の提案に対しては「大統領はこれまで野党代表の政敵抹殺作業を続けてきた」とし、「国政の基調を変えることが何だろうか。 野党代表と疎通し、民生懸案、経済問題を解決することが真の疎通だ」と強調。

なんとか尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領を引っ張り出したい構えです。

また李在明(イ・ジェミョン)さんは、「内閣総辞職が国民に政府の真正性を確認させる」「政府予算の全面再検討を行い、経済・民生回復方向に大転換」と述べました。

さあ政府与党『国民の力』が応じますかね――です。

ただ、『国民の力』の指導部も補選で惨敗してから、執行部の責任問題、親尹錫悦(ユン・ソギョル)派・非尹派が揉めだして弱々ですので、しょっぱい対応になりそうです。

もう何度だっていいますが、保守寄り勢力が割れたら本当に「おしまい」です。

さらに李在明(イ・ジェミョン)さんは、「野党は団結すべき。逮捕同意案処理過程で揉めないでほしい」と自党内へ融和を呼びかけています。

団結も何も、あんた個人の疑惑が原因だよ」という話ですが、こういうことをしれっと言えるのが、まさに李在明(イ・ジェミョン)さんの真骨頂です。

さて、すっかり元気になったとご様子の「復活の李在明」を止めることはできるでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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