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韓国政府「09月時点で国税が約51兆ショート」危なくなってきた

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2023年10月31日、韓国の企画財政部が「2023年09月の国税収入の現状」を公表しました。

⇒参照・引用元:『韓国 企画財政部』公式サイト「’23.9月の国税収入の状況」

韓国は2023年の国税収入が落ち込み、政府財政がピンチになっています。

先にご紹介したとおり、対前年比で約60兆ウォンショートすると予測されていますが、この60兆ウォンというのは2023年度予算(支出)が約640兆ウォンですから、約9.4%にもなるのです。

今回の資料によると、60兆ウォンのショートで済むか?という状況になっています。以下をご覧ください。


↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット

’23年9月累計の国税収入は266.6兆ウォンで前年同期比△50.9兆ウォン

△はマイナスの意味です。

09月の時点で、累計約51兆ウォンがショートしています。

3四半期で約-51兆ウォンなので、単純計算ですが、1四半期のマイナスは約17兆ウォン。ちょうどあと1四半期残っていますので、これを足し込むと-68兆ウォンになります。

本当に1年間で「約60兆ウォン」のショートで済むでしょうか。

国税収入の細目を見ると、以下のようになっています。


↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット

国税収入全体では、対前年比で「-16.5%」。

ご注目いただきたいのは、法人税の減り具合です。

法人税は、01~09月累計で「2022年:95.7兆ウォン」から「2023年:71.9兆ウォン」へ「-24.9%」の大幅減少です。

これは、韓国企業がいかにもうかっていないか、を示しています。法人税の1/4分が消失したのですから、韓国企業の不景気をモロに示す数字といえます。

もし、企画財政部の予測「約60兆ウォンがショートする」がハズれた場合、韓国政府はその分の資金をどこかから調達しなければなりません。

(吉田ハンチング@dcp)

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