無法者・中国が騒動を起こし続け、南シナ海の情勢が緊迫の一途をたどっています。
フィリピンと中国の対立が深まっているのはご紹介をしているとおりですが、2023年10月29日にカナダとの間で騒動を起こしていた――ことが分かりました。
『CNN』が報じたところによれば、
事件は、10月29日、国際水域上(パラセル諸島近海)でカナダ軍のヘリコプター(フリゲート艦『HMCS オタワ』から発進した機体)は中国人民解放軍海軍J-11戦闘機と遭遇。
中国軍の戦闘機は、ヘリコプターから100フィート(約15メートル)まで接近し、フレアを放出した。
――となっています。
↑『HMCS オタワ』/PHOTO(C)MC1 Michael Moriatis
本件について、中国外交部の定例記者ブリーフィングにおいて、『AFP』の記者が質問しました。以下がそのやりとりです。
『AFP』記者:
『CNN』によると、先週の日曜日、中国の戦闘機が南シナ海上空で、カナダ軍のヘリコプターに向けて照明弾を発射しました。これに対する中国の反応を聞かせてください。汪文斌:
ご指摘の関連情報は持ち合わせていませんが、カナダ軍機が中国領空に頻繁に接近し、いわゆる偵察活動を行うことについては、繰り返し厳粛な立場を表明しています。カナダ側が不適切な行動を自制し、事態のさらなる複雑化を避けることを希望する。
またしても盗人猛々しい主張をしています。公海上なので、中国軍機の行動は明らかに国際法違反です。
国際法を一切守らない中国の行動によって、南シナ海はいよいよ危ない状況になっています。
(吉田ハンチング@dcp)