韓国・よせばいいのに「野合」成立。主張も立場も全然違うのに

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2024年04月10日投開票の「第22代国会議員総選挙」に向かって、韓国の政界はドタバタしています。

02月09日、

政府与党『国民の力』を蹴り出された「アホの子」こと李俊錫(イ・ジュンソク)さんが創党した『改革新党』、

李在明(イ・ジェミョン)さんと揉めて『共に民主党』を飛び出た李洛淵(イ・ナギョン)さんが創党した『新しい未来

キム・テソプさんらの『新しい選択

イ・ウォンウクさんらの『原則と常識

という4つの党が合党しました。


↑前列左が李俊錫(イ・ジュンソク)さん。右が李洛淵(イ・ナギョン)さん。

党名は、李俊錫(イ・ジュンソク)さんの『改革新党』がそのままイキとなりました。

「これで第3極を結集」と鼻息も荒いのですが、そもそも保守寄り『国民の力』党首だった李俊錫(イ・ジュンソク)さんと、左派・進歩系『共に民主党』党首だった李洛淵(イ・ナギョン)さんで、信条、ビジョン、政策などが合うのかどうか非常に疑問です。

こういうのを「野合」というではないでしょうか。

例えば、李洛淵(イ・ナギョン)さんと一緒に「新しい未来」を旗揚げした金鍾民(キム・ジョンミン)さんは、「第3極の統合新党に票を集めてほしい」などと述べています。

しかし、どんな政策が出てくるのか分からん(保守寄りなのか左派・進歩系なのも不明な)党に、誰が未来を託すのでしょうか。


↑党の公約を決める段階で揉めそうな人々です。

この人たちは、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権を倒せるものを求めていて、結局誰でもいいんだろう?と、有権者をなめていないでしょうか?

党首を蹴り出された私怨だとか、党で重要なポジションにつけなかったから他の勢力を作る――といった動機ならやめるべきです。

韓国の有権者の皆さんも、さすがにもう少し利口だと思われるのですが……。

(吉田ハンチング@dcp)

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