どこをとっても借金の話になるわけですが、韓国の企業評価サイト『CEOスコア』が韓国の500大企業のうち366社(04月16日までに決算書を提出した企業)の財務状況を調査した結果、
負債総額:1,524兆5,884億ウォン(約147兆8,851億円)
(対前年比:78兆5,587億ウォン(約7兆6,202億円)増加)
(対前年比:78兆5,587億ウォン(約7兆6,202億円)増加)
となりました。しかも、興味深いのは「流動負債」の増え具合です。
流動負債というのは、ざっくりいえば1年以内に返済期限がくる債務のことをいいます。『CEOスコア』のリポートによれば、
流動負債:779兆7,679億ウォン(約75兆6,375億円)
全負債に対する比率:51.1%
全負債に対する比率:51.1%
となっています。流動負債ですからこの約76兆円の借金は2021年中に返済しなければなりません。コロナ禍の中、流動性確保のために負債を増加させたわけですが、今度は返済です。
(吉田ハンチング@dcp)