尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が罷免寸前となっています。
憲法裁判所で弾劾訴追について審理が進んでいますが、最終段階です。早ければ03月11日、恐らく14日(金)に判断が出る――と見られます。
Money1でもご紹介してきたとおり、「SAVE KOREA」運動は大きなうねりとなっており、大学生が各キャンパスでの戦いを始めていますし、高校生も立ち上がっています。
また、2025年03月05日、とうとう仏教界までが「尹大統領の弾劾に反対」と声を上げました。
以下が仏教界が出した緊急声明です。
面倒くさい方は、強調文字などの箇所だけ確認して飛ばしてください。
仏教徒時局声明
「尹錫悦大統領の非常戒厳令は、非常啓蒙令である」
この厳しい時局を迎え、仏教徒僧侶および仏教徒たちは、仏陀の加護を祈りながら、われわれの立場を宣言する。
大韓仏教護国宗総務院長 ウンチョンです。
尊敬する国民の皆さん、そして2,000万人の仏教徒の皆さん。
現在、大韓民国は単なる政治的対立を超え、体制戦争・イデオロギー戦争の渦中に立たされています。
自由民主主義を守ろうとする勢力と、これを崩壊させようとする反大韓民国勢力の熾烈な戦いが続いています。過去、戦争の勝敗は武力で決まったが、現代では情報戦・経済戦・選挙戦・法治戦が国家の存亡を決定します。
不正選挙の疑惑と、選挙管理委員会の組織的腐敗
司法府と憲法裁判所の偏向した判決と「司法カルテル」の形成
意図的な予算削減と、乱発された弾劾による国政麻痺
国家機密の流出と、スパイ勢力の活動強化
大韓民国を崩壊させるメディアと、反国家組織の結託不正選挙によって政権を掌握した「共に民主党」の国会独裁、
ホン・ジャンウォン、スパイ・パク・ソンウォン、キム・ビョンジュらの偽メモを使い、大統領を「内乱首謀者」として陥れ、不法拘束・監禁し、最終的には弾劾しようとしています。さらに、中国共産党のスパイを取り締まることもできなくし、中国系華僑に「ゆりかごから墓場まで」の特権を提供する売国行為を続けています。われわれはこの売国的行為に対し、もはや黙ってはいられず、怒りを持って叫び、行動するしかない。
「国民を欺き、国家を弱体化させようとする勢力に騙されるな」
釜山・大円寺住持 トンソンです。これはすべて、大韓民国の建国理念を否定し、自由民主主義を抹殺しようとする企てです。
しかし、われわれはもはや沈黙することはできない。男女分断工作
福島原発処理水デマ
狂牛病騒動
THAAD(高高度防衛ミサイル)配備反対デマこのように、彼らは長年にわたり、国民を欺き、分断を煽り、恐怖を助長し、最終的に大韓民国を弱体化させることを目的としてきました。
彼らの扇動にこれ以上騙されてはなりません。
2,000万人の仏教徒の皆さん、今の状況に恐怖や不安を感じるかもしれません。
しかし、もしわれわれがこの状況を放置すれば、決して後戻りできない道を進むことになります。
「自由と法治を守るため、われわれは大統領を守らなければなりません」
護国僧兵団ソウル団長 ヨンアムです。もし早期大統領選挙が行われるなら、
それは大韓民国の民主主義システムを完全に崩壊させることになります。法律と原則が失われ、選挙が権力闘争の道具となった瞬間、我々は自由を失います。
先祖たちが血と汗で守ってきた大韓民国を、我々の手で守らなければなりません。
沈黙する瞬間、大韓民国は崩壊します。「大韓民国の未来を問うならば、苦悩する衆生の世界を見よ」
「自由と法治を守り、最後まで戦う」
今こそ、行動すべき時です。自由と法治を守り、自由大韓民国のために最後まで戦う。
初期の戒厳令に関する一部仏教界の誤った報道を正し、仏教徒2,000万人と心を一つにして、仏陀の教えを灯火とし、真実を明らかにします。2025年03月05日
大韓民国守護仏教徒総連合 一同ウンチョン—大韓仏教護国宗総務院長・護国僧軍団団長
ソンホ—護国仏教僧伽会代表
クジ、ポブン、ジウン、チャンチョン、ソンボン—護国僧兵長
ヨンアム—護国仏教僧兵団ソウル団長
トンソン—釜山・大円寺住持
もともとSAVE KOREA運動も、キリスト教団体が主導しているようなものなので、別に仏教界が動いてもおかしくはありませんが、僧兵を想起させるのは、日本人だからでしょうか。
実際「護国僧兵団」と名乗るお坊さんが登場しています。ヨンアムさんは「ソウル団長」だそうです。
「現代では情報戦・経済戦・選挙戦・法治戦が国家の存亡を決定します」というのもマッチョなご意見で、とてもお坊さんの発言とは思えないものです。
韓国ではお坊さんたちまで「尹弾劾反対」に動いています。
(吉田ハンチング@dcp)