韓国「オレは李在明の身代わりに監獄にいる(懲役7年8カ月)」6日で音を上げて「大統領はオレに恩赦を出すべき。みんな署名活動してね」⇒ バカ過ぎる主張

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かつてのお仲間である李華泳(イ・ファヨン)さんが、李在明(イ・ジェミョン)大統領に「特別赦免を要求した」という件をご紹介します。


↑2018年11月に京畿道で開催された「第1回アジア・太平洋の平和・繁栄のための国際大会」での写真。李在明(イ・ジェミョン)さん(左)と李華泳(イ・ファヨン)副知事(右)の間にいるのが「朝鮮アジア太平洋平和委員会」のリ・ジョンヒョク副委員長。この北朝鮮人がフロントのキーマンです。

これはアンカーがつけたタイトルどおり「オレは李在明の代わりに監獄行きになったんだ。だから李在明大統領はオレを特別赦免しろ」――という話です。

李華泳さんの転落人生とは?

まず李華泳(イ・ファヨン)さんという人について説明しなければなりません。

この人は李在明(イ・ジェミョン)さんが京畿道知事を務めていた時代に、「副知事」に任命され大喜びしていた人物です。

これが転落の元になるとは夢にも思わなかったでしょう。

2025年06月05日、韓国の大法院(最高裁判所に相当)は、北朝鮮に800万ドル送金し、賄賂ももらった――という疑惑で裁判にかけられていた、李華泳(イ・ファヨン)元京畿道副知事に対して、「上告・抗告をすべて棄却し、2審判決を支持」という判断を下しました。

スマートファーム事業費500万ドルおよび李在明(イ・ジェミョン)知事の訪朝費用300万ドル、計800万ドルの送金を実行した。

これにより「懲役7年8カ月(+罰金2億5,000万ウォン、追徴金3億2,595万ウォン)」が確定。

李華泳(イ・ファヨン)の認定された罪
・特別重大犯罪加重処罰法違反(収賄)
⇒2億5,900万ウォン相当の賄賂を受領した罪

約3億3,400万ウォンを受領し、賄賂と認定されたのが2億5,900万ウォン。

・政治資金法違反
⇒ 不正な政治資金を受け取った罪

・外国為替取引法違反
800万ドルに上る対北朝鮮送金を不法に行った罪

・証拠隠滅教唆
⇒ 関連資料の削除・隠匿を指示した罪

李華泳(イ・ファヨン)さんは監獄に行くことになりました。


↑京畿道平和副知事に任命された際に、李在明(イ・ジェミョン)知事(当時)と握手をする李華泳(イ・ファヨン)さん(2018年07月10日)。満面の笑みですが、この人が北朝鮮と通じており、『SBW』(サンバンウル)に金を出させました。『SBW』(サンバンウル)の社員が、世にもあほらしいことに北京経由で現ナマを平壌まで運んだ――と見られています。

李在明(イ・ジェミョン)大統領が当選したのが2025年06月03日深夜ですから、そのわずか3日後のことです。

李華泳(イ・ファヨン)は、いいように使われたといえます。もちろん李在明(イ・ジェミョン)さん、および親北朝鮮勢力に――です。

先にご紹介したとおり、李在明(イ・ジェミョン)さんは京畿道知事時代に、北朝鮮の統一戦線部傘下の「朝鮮アジア太平洋平和委員会(조선아태평화위원회)」のカウンターパートである(韓国の)『アジア太平洋平和交流協会:Asia‑Pacific Peace Interchange Association』(略称「AAPIA」)との濃密な関係を築いていました。

北朝鮮の「朝鮮アジア太平洋平和委員会」は実質的な対南窓口であり、統一戦線部傘下組織ですから、当然北朝鮮スパイの工作が行われていることが懸念されます。

実際、韓国の『AAPIA』が行っていることというのは、自身で述べたとおり「日帝強制動員被害者たちの遺骨を奉還する事業」で、要するに反日活動です。

北朝鮮の組織と協力して反日活動をやっているわけですから、これは「日韓の離間工作」に他なりません。韓国の左派・進歩系の人物というのは、すぐに北朝鮮にだまされて「愛国」という名の下に、反日活動に勤しむのです。

現在『AAPIA』の公式サイトはアクセスできなくなっています。

それが結局は「自由民主主義陣営国から遠ざかることである」とは理解できないのです(ばかだから)。

李華泳(イ・ファヨン)さんは、この『AAPIA』と連携するための「京畿道平和副知事」(本当にばかな肩書です)に任命されました。

任命したのは、もちろん李在明(イ・ジェミョン)知事です。

――で、李華泳(イ・ファヨン)さんは、「朝鮮アジア太平洋平和委員会」を通じて北朝鮮との接触を続け、李在明(イ・ジェミョン)さんが北朝鮮を訪問できるように、北朝鮮にお金を送ることになりました。

それに協力したのが『SBW』(サンバンウル)です。資金も出すことになり、800万ドルが北朝鮮に送られました。

このときの『SBW』(サンバンウル)会長であるキム・ソンテさんも贈賄、北朝鮮への違法送金で起訴され、第一審判決は2024年07月12日に「懲役3年6カ月」となりました。


↑海外逃亡した挙げ句にタイ警察に捕まったキム・ソンテさん。

李在明は「知らぬ存ぜぬ」で通す!

問題は李華泳(イ・ファヨン)さんは誰のためにこんな送金を行うよう仕向けたのか? 『SBW』(サンバンウル)は誰のため北朝鮮に資金を送ったのか?――です。

そんな指示ができるのは李在明(イ・ジェミョン)さん、当時知事しかいません。

誰が考えてもそうなのですが、李在明(イ・ジェミョン)さん自身は「知らない」「李華泳(イ・ファヨン)副知事が勝手にやったのだろう」――とほっかむりをして知らぬ存ぜぬを通しています。

また、大統領に成りおおせてしまったので、現段階では訴追もできません。

これでは李華泳(イ・ファヨン)さんが怒って当然です。大法院判決で「懲役7年8カ月(+罰金2億5,000万ウォン、追徴金3億2,595万ウォン)」が出てしまったのですから。

これは、あれです――ヤクザの世界にあるとされる「頼む、親分の代わりに臭い飯を食ってくれ。◯年間我慢してくれれば、戻ってきたら金バッチや」――みたいな話です。

しかし、李華泳(イ・ファヨン)さんは、2025年06月12日、突如Facebookを通じて、「李在明(イ・ジェミョン)大統領に対し恩赦・復権を要請」しました。

Facebookには「第21代大統領就任記念 国民統合・内乱終結 特別恩赦復権 要請 署名運動」というオンライン署名用リンクを掲載しました。

『祖国革新党』の党員と支持者の皆さん、『共に民主党』の党員と支持者の皆さん、そして民主主義を守りたい市民の皆さん、署名への参加と共有をお願いします。

検察独裁政権の弾圧により不当な収監を受けている市民たちにその居場所を取り戻してあげる時です。

曺國、宋永吉、李華泳をはじめとする検察独裁政権の数多くの司法弾圧被害者たち、市民が共に連帯して直接恩赦・復権を実現しましょう。

と書いています。

検察独裁政治による被害者だという大笑いな主張をしています。

これで署名が多数集まり、李在明(イ・ジェミョン)さんが特赦を出すようなら、それこそ司法などいりません。もはや何でもアリです。

Money1でも何度もご紹介しているとおり、そもそも韓国は法治国家ではありませんけれども、ここまで韓国というのはおかしな国、おかしな主張をする人が目立つ国になっているのです。

日本人は、韓国を共通の価値観を有する国などと呼べないことを理解すべきです。

そもそも漢字も読めない人が国民の大多数になってるわけで、そんな国のどこに日本と共通の文化基盤などあるでしょうか。そんなものありゃしないのです。


↑2018年11月の李在明(イ・ジェミョン)知事と「朝鮮アジア太平洋平和委員会」のリ・ジョンヒョク副委員長。李在明(イ・ジェミョン)さんについては、叩けば北朝鮮関係でもっと「ホコリ」が出てくるはずです。

(吉田ハンチング@dcp)

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