最初に小ネタであることをお断りして始めさせていただきます。誠に申し訳ありません。
豪快な詐欺事件についての裁判が韓国で行われています。大本の事件は、『韓国資産管理公社』本部で勤務していたAさんが起こした詐欺事案です。『韓国資産管理公社』は、金融機関の不良資産を買い取る機関。Aさんは国有財産の管理業務に携わっていました。
ここでAさんは邪(よこしま)な考えを起こし、印鑑を盗用、売買契約書を偽造するなどして、国の土地を18回に渡って売却。「15億5,300万ウォン」を詐取し、自分の口座に入れました。
国有地を勝手に売却するという豪快な詐欺事件ですが、Aさんは家族であるBさんに5,100万ウォンを送金していました。
ことが発覚した後、当然裁判沙汰となり、Aさんに損害賠償が請求されたのですが、問題はBさんに送った「5,100万ウォン」です。これを返金してもらえるのか?で注目されています。
裁判所は一部は返金しなくてよいという判断をしたのですが、Bさんは不服として控訴しています。さてどうなりますか。
⇒参照・引用元:『KBS NEWS』「国の土地売り15億得たスタッフ…家族に送金したお金はどうなるか」
(吉田ハンチング@dcp)