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恥知らずもいいとこ。疑惑のタマネギ男「祖国革新党」党首になって当選狙う。

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ここまで恥知らずな行動ができるというのも一つの才能かもしれません。

疑惑の総合デパートと呼ばれた曹国(チョ・グク)さんですが、04月10日投開票の第22代国会議員総選挙に、新党を作って立候補することを選択しました。

ド厚かましいことに新党の名前を『祖国革新党』としました。「曹国」と「祖国」を掛けているのです。

曹国(チョ・グク)『祖国革新党』代表は「過去5年間、家族全員が困難を味わう状況に耐えなければならなかった」「検察独裁の川を渡らなければならない」と話しています。

「過去5年間、家族全員が困難を味わう状況に耐えなければならなかった」なのは、法に触れることを行ったからで、検察独裁とは関係ありません。全部自分たちのせいです

すでに二審において実刑判決で出ています。国会議員になって権力を手に入れ監獄行きをなんとか免れようとしているのです。ちなみに奥さんも入試不正で懲役4年を宣告されて服役中です。

家族ぐるみでカンニングを行ったことに対して一切の謝罪せず、反省の色も見せず、検察が悪いのだと居直っています。このような
人物が代表の新党が支持されるようであれば、韓国は本当におしまいでしょう。

スゴイのは、光州事件(5.18)の墓所を訪問し、「私と私の家族が捜査対象になり、光州市民の苦痛と怒りを理解することになった」と述べていることです。

その上、「大学入試などで機会均等選抜制を拡大する」という公約を掲げました。家族ぐるみで息子のカンニングを行った人物が――です。

李在明と曹国が「共闘の茶番」会合

呆れる他はないのですが、2024年03月05日、曹国(チョ・グク)代表が『共に民主党』の李在明(イ・ジェミョン)党首を訪ねて会合を持ちました。


↑自分の後継者と見込んでいた曹国(チョ・グク)が李在明(イ・ジェミョン)さんにヘーコラしているのを見て、文在寅さんは苦々しく思っていないでしょうか。

曹国(チョ・グク)代表は開口一番「民主党は歴史と伝統を誇る汎民主進歩陣営の本陣」とし、「(『祖国革新党』が)04月の総選挙で汎民主進歩陣営の勝利のために協力し、連帯する」と述べました。

そもそも、曹国(チョ・グク)さんは親文在寅で、文大統領の後継者と目された人です。現在『共に民主党』は、非李在明(イ・ジェミョン)派(親文在寅派含む)の排除にかかっているのですが、自身が監獄に行かないためなら、李在明(イ・ジェミョン)さんの靴でも舐めそうな勢いです。

一方の李在明(イ・ジェミョン)さんは、「今回の総選挙では尹錫悦(ユン・ソギョル)政権に反対し、政権を審判しようとする全ての政治勢力が力を合わせなければならない」とし、「その中の『祖国革新党』は共にある」と応じて見せました。

『共に民主党』が内紛状態ですので、すり寄ってくるのであれば「まあ使ってみるか」の心境だと思われます。

また、李在明(イ・ジェミョン)さんは「みんなが団結して一つの戦線に集まり、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権の暴政を終わらせるという国民的課題で一緒になることを期待している」とも述べました。

恥知らずな点では同じ二人ですが、政治的な立ち位置は違います。何度もご紹介しているとおり、曹国(チョ・グク)さんの政治的な師匠筋である文在寅さんと李在明(イ・ジェミョン)さんは仲が悪いのです。

そのため、これは茶番であり、野合に過ぎません。「監獄に行きたくない」という思いは同じですが。

(吉田ハンチング@dcp)

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