「新型コロナ相場」と命名か 下落相場がパンデミック

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中国・武漢で起こった新型コロナウイルス(WHOの定義名称によれば「2019-nCov」)のアウトブレイク。事態収拾の見通しが立たないことから、中国のみならず、全世界の市場が下げ進行に巻き込まれています。

上掲はNYダウ30(チャ-トは『Bloomberg』より引用:以下同)。

上掲はS&P500。

このようにアメリカ合衆国市場も大幅な下落に見舞われています。マスコミ報道では早くも「新型コロナ相場」という呼称が登場しており、2020年の新年早々相場に影を落としています。01月28日(火)の市場が開きますが、すぐに戻すのも難しいでしょう。

中国は02月02日まで祝日を延長することを決定しており、そこまで中国の市場は閉鎖され続けます。この決定は中国にとっては良いことかもしれません。もちろん市場がどのように判断するかは開けてみないと分かりませんが。


特定エリア内における流行・拡散をアウトブレイク、全世界的になると「パンデミック」と区別するようですが、その境界は曖昧とのこと。

(柏ケミカル@dcp)

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