李在明(イ・ジェミョン)の番頭が懲役9年6カ月の実刑判決。

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韓国の保守寄り勢力が失地を挽回するためには、現在国会議員だろうが元議員だろうが、起訴して有罪とし、監獄に入れるしかないのです。

本来であれば、総選挙前に行っておくべきでしたが、今となっては「時すでに遅し」な感もありますが、やらないよりはやった方がいいです。韓国が少しはマシになるでしょう(自由主義陣営側に将来も立ちたいのであればですが)。

韓国の政治的な動きには全く興味が湧かなくなりましたが、。


↑京畿道平和副知事に任命された際に、李在明(イ・ジェミョン)知事(当時)と握手をする李華泳(イ・ファヨン)さん(2018年07月10日)。満面の笑みですが、この人が『SBW』(サンバンウル)を仲介して北朝鮮と通じていました。

2024年06月07日、水原地方裁判所は、外国為替取引法違反、特定犯罪加重処罰等に関する法律上の賄賂、政治資金法違反、証拠隠滅教唆などの疑惑で起訴されていた李華泳(イ・ファヨン)さんに対して、懲役9年6カ月の実刑判決を下しました。

・外国為替取引法違反および証拠隠滅教唆の容疑:懲役1年6カ月
・賄賂および政治資金法違反の容疑:懲役8年および罰金2億5,000万ウォン

――です。

Money1でも先にご紹介しましたが、李華泳(イ・ファヨン)さんは、

2018年07月から2022年8月まで
キム・ソンテ前『SBW』(サンバンウル)グループ会長などから「法人カード」や「法人車両」を提供され、自分の側近に虚偽の給与を支給させるなどの方法で3億3,400万ウォンの政治資金を得て、そのうち2億5,900万ウォンの賄賂を受け取った

――という疑いで2022年に拘束されました。

また、『SBW』(サンバンウル)は、京畿道が北朝鮮に支給すると約束したスマートファーム事業支援費(500万ドル)と李在明(イ・ジェミョン)さんの訪北費用(300万ドル)を代納したという疑惑があり、これの共犯としても追加起訴されました。

つまり、李華泳(イ・ファヨン)さんは、北朝鮮と李在明(イ・ジェミョン)さんをつなぐ実務役として働いていたわけです。賄賂をもらいながら北朝鮮とネゴネゴしていた最低の人物といえるでしょう。

『SBW』(サンバンウル)も同様で、これまた先にご紹介しましたが、同社は社員を使って北京経由で北朝鮮に現金ゲンナマを運んでいたことが判明しています。

この対北朝鮮工作が李在明(イ・ジェミョン)さんの指示で動いていたのなら、当然李在明(イ・ジェミョン)さんも連座しなければなりません。最悪の場合は「利敵行為」認定で、国家保安法違反です。

もう何度だっていいますが、韓国の国家保安法は「反国家団体の結成、加盟、破壊活動、スパイ行為などを禁止し、違反者には極刑を科すこともできる法律」です

だからこそ韓国のデモや労組集会などに「国家保安法粉砕」などというスローガンが掲げられるのです。これは労組、市民団体の中に明らかな親北朝鮮勢力がいることを物語っています。

韓国では、北朝鮮は朝鮮半島の北半分を不当に占領した「反国家団体」と認定されています。金ちゃんファミリーを頂点とする「カルト教集団」みたいなものですので、それにお金を渡すなどというのは、明らかな利敵行為です。

しかも時期から見て、李在明(イ・ジェミョン)さんは大統領選挙で勝ったら、文在寅のようにスグ訪北しようと考えていたと考えられます。

いざとなれば、韓国の司法は「国家安保法」を使って、左派・進歩系を処することができるはずですが、現在の尹錫悦(ユン・ソギョル)政権も(まだ)そこまで行う覚悟はないようです(それほど親北朝鮮に浸透されていると見ることが可能です)。

しかし、文在寅が金ちゃんファミリー三代目に手渡したUSBなど、左派・進歩系の首魁どもを吊るせるネタがあります。

繰り返しますが、本来であれば総選挙の前に行っておくことでした。それでも、「今さら」であろうが、行うことに意味はあります。韓国が自由主義陣営国にとどまりたいのであれば。

(吉田ハンチング@dcp)

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