2024年08月05日、韓国株式市場は暴落に見舞われました。
↑ブラックマンデーと呼ばれてしまった08月05日(月)KOSPIの終値は、前日終値比約8.8%下落。下落幅が5%を超えていますので、紛うことなき暴落です(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
先にご紹介したとおり、
時価総額の喪失
KOSPI:-192兆ウォン
KOSDAQ:-43兆ウォン
小計:-235兆ウォン
この1日だけで、KOSPIとKOSDAQは計235兆ウォンの時価総額を失いました。
2024年08月09日(金)の市場終了時点では、上掲のように、ブラックマンデー(08月05日)から回復しています
2024年08月05日 時価総額の喪失
KOSPI:-192兆ウォン
KOSDAQ:-43兆ウォン
小計:-235兆ウォン
KOSPI:-192兆ウォン
KOSDAQ:-43兆ウォン
小計:-235兆ウォン
では、暴落の05日(月)から09日(金)までの外国人投資家の売買動向はどうだったでしょうか? 以下がKOSPIの直近1週間での各プレーヤーの売買動向です。
外国人投資家は1週間で3兆961億ウォンも売り越しました。巨額の資金流出です。
これで外国人投資家が押し目買いを行うと、またぞろ韓国メディアでは「外国人投資家が帰ってきたー」という記事が出るでしょう。
(柏ケミカル@dcp)