中国寧波で「大爆発」。

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2024年08月09日13:40頃、中国・浙江省寧波舟山港に停泊していた貨物輸送船の船首付近で文字どおりの大爆発が起こりました。

舟山港は世界最大の貨物取扱量を誇る港の一つです。

以下の動画を見ていたただいた方が早いですが、まるで映画のワンシーンのような大爆発です。

↑YouTube『TVBS NEWS』チャンネルの動画。


↑コンテナを積載した貨物船の船首付近から爆発が起こっています。


↑何か黒い物が空高く舞い上がっている様子が捉えられています。

中国の国営メディア『新華社通信』は「爆発は現地時間午後1時40分頃、浙江省寧波舟山港に停泊中の「YM Mobility」の船首で発生。原因を究明するために調査が進行中」としました。

『CCTV』は「予備検査の結果、船内の港湾労働者とスタッフは全員無事で、死傷者も出なかった」と報じています。

寧波海事局が発表した状況報告によると、寧波舟山港北倉港区のコンテナターミナルに停泊していたコンテナ船に積載されていたトランジット中の危険物コンテナが爆発したとのこと。

その「危険物」とやらが具体的に何だったのか、は公表されていません。

ちなみに、この「YM Mobility」号は台湾に本社を置く『陽明海運』(Yang Ming Marine Transport Corporation)に所属しています。同社は09日に以下のようなプレスリリースを出しました。


↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。

これによると、爆発したのは「ドライコンテナの代わりに使用した冷蔵コンテナ」で「電源を使用しないものだった」――となっています。

「何が積まれていたのか」が気になるところです。

(吉田ハンチング@dcp)

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