韓国最大野党『共に民主党』の党首である李在明(イ・ジェミョン)さんの司法リスクが明瞭になってきました。
↑裁判所前で支持者の声援に応える李在明(イ・ジェミョン)さん。いい気なものです。
先に大統領選挙におけるウソを言った件については紹介しましたが、こちらは11月中に結審します(11月15日予定:ただし第一審)。
実はもう一つの裁判についても11月中に結審します(11月25日予定:これも第一審)※。
※現在李在明(イ・ジェミョン)さんが抱えている裁判はあと2つあります。
もうひとつの方「偽証教唆事件」もご紹介しておきます。
2024年09月30日、ソウル中央地方裁判所は同日に行われた最終公判を行いました。
この席上、検察は「国民に検察官詐称加担の有無および司法部の判断に深刻な混乱と不信を引き起こし、その状態がいまだに維持されている」とし、「違法と責任に相応する厳重な処罰が必要だ」と延べて――懲役3年を求刑しました。
一方の李在明(イ・ジェミョン)さんは――、
「検察が内容を全部抜いて作り話をし、偽証を教唆したと起訴するのは、事件操作、証拠操作ではないか」
「大韓民国の検察がこのように法律を歪曲するのは犯罪行為であり、クーデターだ」
――と述べました。政権を握っているわけでもないのに「クーデター」と指摘するのがよく分かりません。自身が権力者であることをゲロったのか、誇って見せたのか……。「私は狙われている」というわけですが、検察が悪いというのは全くお門違いです。
李在明(イ・ジェミョン)さんがウソばかり言うから、裁判になるのです。
ちなみに「虚偽の事実を公表した」方の裁判では、検察は求刑2年としていますから、検察の求刑どおりになれば、この2件だけで「2 + 3 = 5年」となります。
韓国メディアが盛り上がっているのは、この2件がとりあえず11月中に結審するからです。李在明(イ・ジェミョン)さんが次期大統領候補の最も有力な人物――という時点で、韓国がどのような国なのか分かります。
(吉田ハンチング@dcp)