中国の国慶節が2024年10月01~07日でした。10月08日(火)の市場が、中国本土が国慶節明けの初日でした。
さあ株式市場がどうなるか?――は世界的に注目されていたのですが――大変に面白い結果となりました。
まず、国慶節明けの初日の上海総合が以下です(チャートは『Investing.com』より引用/日足:以下同)。
08日は前日(09月30日)終値からギャップアップして始まりました。始値は「3,674.40」ですが、これがそのまま高値で、つまり全然上がらず、一時は「3,372.19」までダウン。
終値は「3,489.78」ですので、始値から終値まで約5.02%下落しました。
次に香港ハンセンです。香港ハンセンは、本土と違って国慶節の休場は10月01日(火)の1日だけでした。以下をご覧ください。
中国本土の国慶節が明けた10月08日(火)、香港ハンセンは長い陰線となりました。
前日の07日終値が「2万3,099.78」で、08日終値が「2万926.79」ですから約9.4%も下落したのです。
これは暴落と呼んで差し支えありません。暴落の前に「大」を付けてもいいぐらいです。
まもなく、2024年10月09日の株式市場が開きます。中国株がどうなるのか要注目です。
(吉田ハンチング@dcp)