2026年01月17日、中国で椿事がありました。この1日でロケット打ち上げミッションが2つ失敗したのです。
「長征3号乙」の失敗

『新華社』の報道によれば、中国四川省西昌衛星発射センターは17日00:55、「長征3号乙(長征3号B/E)」は「実践32号(Shijian-32)」という衛星を載せて打ち上げられました。
しかし飛行中に異常が発生し、衛星の軌道投入には失敗しました。『中国航天科技集团有限公司』 (China Aerospace Science and Technology Corporation)によると、
「ロケットの1段目と2段目は正常に動作したが、3段目の飛行セグメントで異常が発生し、ミッションは失敗に終わった。具体的な原因は現在、さらなる分析と調査が行われている」
――とのこと。
西昌衛星発射センターからの打ち上げは2024年03月にも失敗しています。
新型ロケット「セレス-2」初打ち上げで失敗

↑中国企業『银河动力(銀河動力)』のロケット打ち上げ。

↑発射前の新型ロケット「Ceres-2 Y1(セレス-2)」。
2026年01月17日、北京に拠点を置く民間ロケットメーカー『銀河動力』(Galactic Energy)が開発した固体推進剤式キャリアロケットの新型機「Ceres-2(セレス2)」は、初飛行に失敗しました。
セレス-2は、内モンゴル自治区にある酒泉衛星発射センターから12:08に打ち上げられ、ペイロードは8つで、そのうち6つが分離して軌道投入される予定だったのですが、飛行の初期段階で異常に見舞われ、地面に墜落しました。
原因はまだ不明です。
同日に2基のロケットがミッションに失敗したというのは珍しいことです。
(吉田ハンチング@dcp)





