韓国経済は株価上昇しか明るい話がない――という状況に陥っています。そもそもどん底景気で国民の皆さんの肌感覚は「寒い」という状況で、雇用状況も悪化していますので、いい話はないのです。
ですので、大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんにとっても株価が上昇してくれないと困るのです。
2026年01月22日、『韓国銀行』が「2025年第4四半期の経済成長率」を公表しました。
国民所得統計
2026年1月22日 公報 2026-01-17号
本資料は1月22日08:00以降から取り扱い可能件名:2025年第4四半期および年間の実質国内総生産(速報)
◈ 2025年第4四半期の実質国内総生産(GDP)は
前期比0.3%減少、前年同期比1.5%増加◈ 2025年の年間では、前年対比1.0%成長
添付:2025年第4四半期および年間の実質国内総生産(速報)
※ 実質GDP速報値は、四半期の最終月の実績資料をすべて利用できていないため、今後公表されるGDP暫定値と差異が生じる可能性があることをお知らせします。
以下は『韓国銀行』が公表した四半期ごとの実質GDP成長率の推移です。

↑青い線は期間を3四半期にとった移動平均です。
この第4四半期がマイナスになったのはよろしくありません。
韓国の実質GDP成長率は、なんとかテクニカル・リセッションは免れている状況に見えます。
テクニカル・リセッションというのは「実質GDPが『前期比』で2四半期連続してマイナスになることで、限定的・形式的な景気後退の判定基準をいいます。
景気の中身(雇用・所得・消費)を見ないで判定するので「テクニカル」と呼びます。
しかし、テクニカル・リセッションと判定されないから安心――というわけではもちろんありません。その意味では2026年第1四半期は非常に重要です。
李在明(イ・ジェミョン)さんの支持率が60%を回復した――なんて情報が出ていますが、どん底景気を抜け出すかどうかを見てから判断した方が良いと思われます。
(吉田ハンチング@dcp)






