2026年02月27日、『韓国銀行』が「2026年01月の居住者の外貨預金動向」を公表しました。
面白い結果になっています。
題目:2026年01月中 居住者外貨預金動向
□ 2026年01月末現在、外国為替銀行の居住者外貨預金は1,180億3,000万ドルであり、
前月末比14億ドル減少ㅇ ユーロ貨預金(−23億6,000万ドル)が減少し、円貨預金(+5億2,000万ドル)およびドル預金(+4億ドル)は増加
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2026年01月の居住者の外貨預金動向」
※この場合の居住者の定義は「内国人と国内企業、国内に6カ月以上居住した外国人、国内に進出している外国企業などの国内外貨預金」です。
以下が通貨別にまとめた表組です。

ドルと日本円は増加してるのですが、ユーロが23.6億ドルも減少しています。
面白いのは――ユーロ預金は「2025年11月:54.0億ドル」⇒「2025年12月:117.5億ドル」と2倍以上に増加して、これが「2026年01月:93.9億ドル」に減りました。
まず、2025年11月 ⇒ 12月の2倍以上の増加について、『韓国銀行』は「ユーロ圏から韓国企業が中間財を大規模に輸入し、その代金支払いが2026年01月にくるため、その準備を12月に行ったため」と説明しています。
しかし、支払いを行った01月にもユーロ預金残高は23.6億ドル減ったものの、いまだに93.9億ドルもあるのです。2022~2024年のユーロ預金残高は55.0億ドル~48.7億ドルだったのにもかかわらず――です。01月の93.9億ドルは「異常」ではなく「これがnew normal」になる可能性があります。
もちろん02月以降の動向を見ないと分かりません。
個人の皆さんが面白い動きを見せています。以下が主体別の外貨預金金額です。

企業は外貨預金額は18.2億ドル減らしていますが(ただしドルは増えている)、個人は4.2億ドル預金残高が増え、そのうちドルが3.9億ドルです。
ウォン安が進行すると見て、個人はドル預金を増やした可能性があります。
(吉田ハンチング@dcp)






