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韓国「ノーベル文学賞」で急に本屋が賑わう。

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2024年10月10日、韓国の作家、韓江(ハン・ガン)さん(53)が2024年のノーベル文学賞を受賞しました。


↑韓国人初のノーベル文学賞を受賞したハン・ガンさん(右)。左はお父さんのハン・スンウォンさん。ハン・スウォンさんも文学者です。娘の受賞を聞いて「世界がひっくり返ったような感じがした」そうです。

韓国人のノーベル文学賞は初めてのことで、韓国もこの受賞に大いに盛り上がっています。

毎年のノーベル賞受賞者発表シーズンには、「なぜ韓国人はノーベル賞が受賞できないのか」といったひがみっぽい記事ばかりが韓国メディアに登場するのですが、文学賞受賞者が出たことで、メディアの方も湧いています。

『毎日経済』の記事が面白く、普段は本屋なんかに行きもしない韓国人が殺到し、ハン・ガンさんの本を陳列した平台は売り切りで空っぽになった――とのこと。

父親のハン・スウォンさんは「ハン・ガンの小説はどれも捨てるものがなく、すべてが名作だ。これは親が子供をかわいいと思うから言っているわけではない」と娘の作品を褒める言葉を述べています。

韓江(ハン・ガン)さん、おめでとうございます。

(吉田ハンチング@dcp)

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