定点観測です。2024年10月11日、韓国の関税庁が「2024年10月01~10日の輸出入状況」のデータを公表しました。
2024年10月01~10日
輸出:153億1,300万ドル(33.2%)
輸入:174億7,700万ドル(3.2%)
貿易収支(輸出 – 輸入):-21億6,400万ドル2024年01月01~10月10日
輸出:5,239億8,300万ドル(10.2%)
輸入:4,893億9,300万ドル(-2.3%)
貿易収支(輸出 – 輸入):345億9,100万ドル※( )内は対前年同期比の増減
⇒参照・引用元:『韓国 関税庁公式サイト』「2024年10月01~10日の輸出入状況」
10月は最初の10日間で貿易収支「-21億6,400万ドル」と赤字になりました。
前月の09月は「2億100万ドル」の(薄いながらも)黒字という珍しい結果だったのですが、いつもの韓国に戻ったような結果です。
輸出が対前年同期比で「33.2%」も増加しているのに、それでも赤字というが面白い点です。
↑2024年09月は、02月に2.3億ドルの黒字を記録して以来、7カ月ぶりの対中国貿易黒字となりました。
前月は7カ月ぶりに黒字となった対中国貿易はどうなっているでしょうか。以下をご覧ください。
2024年10月01~10日 対中国貿易
輸出:34億9,900万ドル(22.9%)
輸入:38億6,900万ドル(-2.3%)
貿易収支(輸出 – 輸入):-3億7,000万ドル※( )内は対前年同期比の増減
対中国貿易は赤字スタートです。対中国貿易をかつてのようなボロ儲けに戻したいところですが、そうはならないと予測されています。中国が韓国の技術力に追いつき、韓国製品はもういらないようになっているからです。
(柏ケミカル@dcp)