「韓国ウォン」19日決着・ウォン安「1,192ウォン超」確定!「防衛線」まであと8ウォン 

広告
おススメ記事

通貨安トレンドがどこまで続くのか注目されている韓国通貨「ウォン」。ドルの強まりもあって基本的にウォン売り圧力が高まっていた2020年02月19日(水)が締まりました。ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。

長い下ヒゲがあることからも分かりますが、一時は強くウォン高方向へ向かったのですが、反転してウォン安方向へ向かい、終値「1ドル=1,192.79ウォン」で決着がつきました。Money1では「防衛線」と呼んできた「1ドル=1,200ウォン」まであと8ウォン(正確には「7.21ウォン」)に迫りました。

ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で19日全体の値動きを見ると、以下のようになります。

韓国時間が終わって16:30ごろにおよそ「1ドル=1,187.70ウォン」で底を打ち、以降はウォン安トレンドが継続されました。

先の記事で中国の通貨「人民元」(オフショアCNH)に触れましたが、同様に1分足で19日の値動きを見ると以下のようになります。

ウォンの値動きと非常によく似ているのがお分かりいただけるでしょう。

20日(木)の市場はすでに始まっています。そろそろ韓国の通貨当局がアップを始めるのではないでしょうか。また20日初動の状況をご紹介する記事を制作し、アップするようにいたします。

追記
2020年02月20日(木)の初動をご紹介する記事を制作いたしました。あくまで10:33現在(日本時間)ですが、さらなるウォ安が進行しました。本記事と併せてお読みいただければ幸いです。

【速報】韓国ウォン20日(木)初動・さらにウォン安進行「1,194-1,196ウォン」
安値トレンドが継続されているので注目を集めている韓国の通貨「ウォン」。2020年02月20日(木)の市場がスタートしましたが、10:33現在(日本時間)さらなるウォン安が進行しています。ドルウォンチャートは以下になります(チャートは『Inv...

(柏ケミカル@dcp)

南朝鮮「ウォン安」の防衛線は、なぜ「1,200ウォン」なのか 「KIKOの呪い」では?
Money1では「1ドル=1,200ウォン」のラインを防衛線と呼称し、ここまでウォン安(チャートで上昇)が進むと韓国通貨当局も座視してはいないとご紹介してきました。実際、韓国メディアでも為替介入についての記事が出たことがあります(2019年...
南朝鮮「ウォン」の動きは「人民元」の動きに似ている?
韓国の通貨「ウォン」の高・安に注目が集まっていますが、アメリカ合衆国と中国の手打ち第一弾が発表され、ブレグジットの道筋がつきそう!となり、世界経済の不安要素が後退したという「観測」が醸成されて、とりあえず「ウォン安」進行は止まりました。現在...
「人民元」の取引には「オンショア」「オフショア」の2種類がある!
中国の通貨「元」の取引・決済には「オンショア」と「オフショア」の2種類があることをご存じでしょうか? 経済のニュースなどでも中国の元については、「オフショア元の取引」といった記載を見かけるでしょう。■人民元の取引・決済は「中国本土」「中国本...
タイトルとURLをコピーしました