南朝鮮「ウォン」の動きは「人民元」の動きに似ている?

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韓国の通貨「ウォン」の高・安に注目が集まっていますが、アメリカ合衆国と中国の手打ち第一弾が発表され、ブレグジットの道筋がつきそう!となり、世界経済の不安要素が後退したという「観測」が醸成されて、とりあえず「ウォン安」進行は止まりました。現在は、一気の「ウォン高進行」後の「戻し」が入った状態です。

上掲のとおり、2019年12月15日21:03現在(日本時間)、およそ「1ドル=1,176ウォン」となっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

先の記事では、雪崩のような為替変動の中で見られたウォン、人民元の動きについてご紹介しましたが、ドルウォンの動きは「ドル人民元」の動きに似ているといわれたりします。ドルウォンチャートにドル人民元のチャートを重ねてみると以下のようになります。

上はオフショアの人民元(CNH)のチャートを、下はオンショアの人民元(CNY)のチャートを重ねたものですが、確かに上昇・下落のトレンドはよく似ているように見えますね。

(柏ケミカル@dcp)

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