韓国ソウル中央地方裁判所で2024年11月15日、公職選挙法院で有罪判決が下された李在明(イ・ジェミョン)さん。「監獄に行きたくないでござる」で上訴するつもりですが、あくまでも尹錫悦(ユン・ソギョル)さんを大統領の座から引きずり下ろすつもりです。
↑2024年11月18日、李在明(イ・ジェミョン)さんは「主権者である国民がこの国の法秩序の回復を望んでいる」と述べました。
奥さんの金建希(キム・ゴンヒ)さんも罪に落とすつもりで、これまで2回も「国会可決 ⇒ 尹大統領による拒否権発動 ⇒ 国会で再可決に図って失敗」だったのに、いまだに諦めていません。
2024年11月14日には3回目の「特別検察を設けて金建希(キム・ゴンヒ)さんを調査する法案」が国会で可決しています。
これは明らかに無理筋であって、こういう行為こそが、司法権を政治で悪用する国政壟断だと思われますが、尹政権、尹夫妻に罪を落としてやろうと必死です。
問題なのは『国民の力』議員の弱腰で、この無理筋法案に賛成するボンクラ議員が出てきたことです。『国民の力』は今こそ団結して「大統領の拒否権発動 ⇒ 国会での2/3以上の賛成阻止」を徹底しなければなりません。
『共に民主党』の数を頼んだ「無理から法案」を「大統領の拒否権発動 ⇒ 国会での2/3以上の賛成阻止」によって、一つ残らず葬るのです。何十回でも、何百回でも蹴り飛ばしてやればいいのです。
勝負事は徹底度がない方が負けます。
『国民の力』議員は、朴槿恵(パク・クネ)大統領のときに、弾劾から「文在寅ボンクラ大統領」誕生という悪夢のような出来事になったのを忘れたのでしょうか。
もし次にまた左派・進歩系アンポンタン政権が誕生したら決定的です。韓国は自由主義陣営国側にとどまれなくなるでしょう。
自身の身が危ないこともあって、最大野党『共に民主党』の党首・李在明(イ・ジェミョン)さんは、段々ヒステリックになってきました。「効いている証拠」です。
11月18日、『共に民主党』最高委員会で以下のような発言をしました。
「主権者である国民がこの国の法秩序の回復を望んでいる」
「(金建希(キム・ゴンヒ)さんを調査する)特別検察が実現できるよう最善を尽くす」
「民主共和制の主人は大統領でも国会議員でもなく、それらを選出した国民だ」
「秩序維持の最後の砦であるはずの検察が、検察権を乱用して犯罪を隠蔽し、不公正な権限を行使して国家秩序を乱している」
「検察が正しく対応しないなら、特別検察を任命して損なわれた法秩序を守るのは当然だ」
「今回の特検は必ず通過しなければならない」
「大統領が拒否権を行使することが予想されるが、この国は大統領一人のものではない」
こういう御託を並べていないで、時間稼ぎの控訴を断念したらいかがでしょうか。李在明(イ・ジェミョン)さんの有罪が確定しても、やはり韓国の皆さんは喜ぶでしょう――「ざまあみろ」――と。
(吉田ハンチング@dcp)