韓国・ソウル西部地裁「尹大統領の逮捕状」再発付。吊し上げられるゲシュタポ

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2025年01月03日、高位公職者犯罪捜査処は尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の逮捕を執行するために大統領官邸にまで踏み込みましたが、大統領警護処が人の盾を作り、これを阻みました。

5時間半に及ぶ高位公職者犯罪捜査処と警護処の対峙の末、高位公職者犯罪捜査処は逮捕執行を諦めました。

自身の逮捕執行がうまくいかなかったため、01月05日夜に、高位公職者犯罪捜査処は警察庁に「逮捕はお前らがやれ」と丸投げFAXを送りつけた)。しかし、警察庁はこれに反発。

06日、警察庁は「受領した文書に法的な欠陥がある」――として、高位公職者犯罪捜査処の指示には従えないと突っぱねました。

仕方なく高位公職者犯罪捜査処は、丸投げの指示を撤回。

逮捕令状・捜索令状は06日が期限だったため、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の逮捕は不発で終了となりました。


↑高位公職者犯罪捜査処は韓国のゲシュタポといわれます。そのため、この呉東雲(オ·ドンウン)処長はいわばゲシュタポの長官です。

何がなんでも尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領を逮捕したい『共に民主党』は、「何をやっとるんだ」と高位公職者犯罪捜査処に対して罵詈雑言を浴びせ、また「お前も弾劾してやろうか」と脅す始末。


↑逮捕執行を諦め、警察庁に丸投げして、後にそれを撤回という失態を演じた呉東雲(オ·ドンウン)処長。2025年01月7日午後、国会で開催された国会法制司法委員会第2次全体会議で、「警護を口実にした警護処によって逮捕状執行が失敗した。処長として国民の皆様に心から深くお詫び申し上げます」と述べました。これは、会議の冒頭に『共に民主党』のチョン・チョンレ国会法制司法委員長が「高捜処長として、逮捕状執行失敗について一言謝罪してから始めるべきではないのか」と叱責し、それを受けての謝罪の言葉です。簡単にいえば吊し上げです。

06日18:30頃、高位公職者犯罪捜査処は期限切れの逮捕令状・捜索令状を延長するため、再度ソウル西部地方裁判所に申請書を出しました。

本来ならソウル中央地方裁判所に申請しなければならないのですが、左派・進歩系アンポンタンの判事がいる西部地方裁判所に令状請求を行っていることを見逃さないでください。

明けて07日、ソウル西部地方裁判所は、逮捕令状・捜索令状を再発布しました。

再発布されたのは申請から25時間後と報じられています。

卑劣極まりないのは、今回再発布された令状については「期限」「担当したのはどの裁判部なのか」などの情報が秘匿されていることです。

これら情報を隠していることについて、同裁判所は――、

「逮捕状は捜査の秘密保持のため広報対象ではない。受付の有無、担当裁判部、発行の有無についてもお知らせできない」

――などと述べています。

もしやましいことをしていないなら、堂々と公表すればいいでしょう。そうしないのは、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領や『国民の力』への支持が回復してきており、やり玉に挙げられたくないからです。

これが韓国の「雰囲気司法」です。

――というわけで、またしても尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が逮捕される可能性が高まっています。

07日、呉東雲(オ·ドンウン)処長は国会法制司法委員会第2次全体会議で――、

「2回目の逮捕状執行においては問題が生じないよう徹底的に準備します」

2回目の逮捕状執行が最後の執行になるという覚悟で、徹底的に準備し、逮捕の目的を達成できるようにします」

――と述べました。

本日08日以降、逮捕が執行されるかどうかにご注目ください。大統領警護処は尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領を守り切れるでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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