韓国「建設不況」続く。5大建設会社「2025年 売上予測」 8兆も下方修正

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韓国では景気低迷が続いており、特に不動産関連、建設業はどん底といってよい状況です。

2025年の業績予測にもそれが表れています。

韓国の最大手建設5社といえば――、

『サムスン物産 建設部門』(Samsung C&T)
『現代建設』(Hyundai Engineering & Construction)
『大宇建設』(Daewoo Engineering & Construction)
『DL E&C』
『GS建設』(GS Engineering & Construction)

――のことです。

このTop5建設会社が2025年の売上予測を全社「2024年度実績」よりも下げました。以下をご覧ください。

『サムスン物産 建設部門』
2024年売上額:18兆6,550億ウォン
2025年売上目標:15兆9,000億ウォン
増減額:-2兆7,550億ウォン

『現代建設』
2024年売上額:32兆6,944億ウォン
2025年売上目標:30兆3,837億ウォン
増減額:-2兆3,107億ウォン

『大宇建設』
2024年売上額:10兆5,036億ウォン
2025年売上目標:8兆4,000億ウォン
増減額:-2兆1,036億ウォン

『DL E&C』
2024年売上額:8兆3,184億ウォン
2025年売上目標:7兆8,000億ウォン
増減額:-5,184億ウォン

『GS建設』
2024年売上額:12兆8,638億ウォン
2025年売上目標:12兆6,000億ウォン
増減額:-2,638億ウォン

5社合計:-7兆9,515億ウォン

5社合計で「約8兆ウォン」、2024年度の実績より売上が下がる――としています。

建設会社の業績が韓国経済に与える影響は大きなものがあります。これを見る限り、韓国経済の2025年はあまり良いものとは予測できないのではないでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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