韓国「盧武鉉の追悼会」で文在寅と李在明が昼食会。よくやるよ

広告
おススメ記事

2025年05月23日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の死去から16年となり、盧武鉉(ノ・ムヒョン)さんの墓所がある慶尚南道金海市の烽下村で追悼会が開催されました。


↑烽下村で開催された「盧武鉉(ノ・ムヒョン)さんの追悼会」。

この追悼会に文在寅元大統領と『共に民主党』の統一大統領候補である李在明(イ・ジェミョン)さんも参加。

文在寅さんにとって盧武鉉(ノ・ムヒョン)さんは、仕事のパートナー(共同弁護士事務所を運営していた)で、政治については師匠に当たります。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領時代には、首席民情秘書を務めたことがあります。

文在寅さんの自伝によれば、首席民情秘書時代は「給料がとても安く、持ち出しが多かったので、貯金が減った」とのことです(ちなみに自伝『運命』は全く面白くありません)。

一方の李在明(イ・ジェミョン)さんは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)さんの講演を聞いて大変感銘を受けた、としています。

この二人は共に左派・進歩系に連なる人物ですが、遺恨があって仲は良くありません。むしろ不仲です。文在寅さんが大統領をやめ、政界から一歩身を退いた後、『共に民主党』内での主導権争いで親文在寅派を圧迫したぐらいです。

しかし、次期大統領選挙が迫っていることもあり、追悼会に参加した李在明(イ・ジェミョン)さんと文在寅さんは昼食会を開催しました。


↑中央は故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)さんの奥さんです。

よくやるよ――という絵面ですが、こういうことができないと政治家は務まらないのでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました