韓国当局が03月11日に株式市場における「空売り規制強化」を始めましたので、Money1ではその結果について注目しております。2020年03月13日(金)の韓国時間(韓国株式市場の開いている09:00-15:30をMoney1ではこう呼んでいます)が終了しましたが、本日のKOSPI(韓国総合株価指数)の結果は以下のようになりました。
一時は「1,680.60」に達しましたが、なんとか「1,771.44」まで戻しました。上掲のように日足のローソク足で見ると陽線ですが、前日終値比で「3.43%の大幅下落」です。
では「空売り規制強化」3日目、当局が注目している外国人投資家はどう動いたのでしょうか? 以下をご覧ください。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「투자자별 매매 동향(投資家別売買動向)」
https://finance.naver.com/sise/sise_trans_style.nhn
※上掲は16:18現在(日本時間)のものです。
03月13日(金)は「1兆2,377億ウォン」の売り越し。昨日よりもさらに大きく売り越しています。先からお伝えしてきましたが、ここまで外国人の売買動向は以下のような結果となっています。
<<空売り規制強化・外国人の売買動向>>
初日:6,962億ウォンの売り越し
2日目:8,956億ウォンの売り越し
3日目:1兆2,377億ウォンの売り越し
03月11日-03月13日計:2兆8,295億ウォン
わずか3日で2兆8,295億ウォンの売り越しです。これは韓国株式市場にとっては痛い結果です。
重大な追記
03月13日(金)の株式市場が締まあった後、韓国金融委員会は03月16日(月)から6カ月間の「全銘柄の空売り禁止」を発表したとのこと。ついにそこまで踏み込んだのか、というところです。以下の記事に速報をまとめましたので、併せてお読み頂ければ幸いです。
(柏ケミカル@dcp)