韓国・李在明さっそく始める。「検察官を吊るそう」

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「姑息、なんて姑息なの」――という話です。もちろん韓国の出来事です。

2025年06月05日、韓国の李在明(イ・ジェミョン)さんが大統領に就任して初の国務会議を開催しました。


↑昼ご飯で海苔巻きを食べている李在明(イ・ジェミョン)さん。

国務会議メンバーとして名を連ねる政府機関のTop、14人が出席しました。

イ・ジュホ副首相兼教育部長官
ユ・サンボム科学技術情報通信部長官
趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官
キム・ヨンホ統一部長官
カン・ジョンエ国家報勲部長官
ユ・インチョン文化体育観光部長官
ソン・ミリョン農林畜産食品部長官
安徳根(アン・ドックン)産業通商資源部長官
チョ・ギュホン保健福祉部長官
キム・ワンソプ環境部長官
パク・サンウ国土交通部長官
カン・ドヒョン海洋水産部長官
オ・ヨンジュ中小ベンチャー企業部長官
計13人

上掲に李在明(イ・ジェミョン)大統領自身を含めて14人

このメンバーは前尹錫悦(ユン・ソギョル)政権から引き継いたものです。

李在明(イ・ジェミョン)大統領が誕生しましたので、国務委員全員が辞表を出したのですが、法務部部長(長官)である

パク・ソンジェ

さんだけが辞表を受理され、他のメンバーは(今のところ)留任となりました。

これをもって、李在明(イ・ジェミョン)さんは前大統領と違って「統合」を進めているなどと褒めるバカがいますが、違います。

これは国会多数を利用して通過させている自分(および『共に民主党』)に都合のいい法律を遅滞なく施行するためです。

法案が国会で可決され、大統領がサインしたとりても国務委員会で承認されなければ、法律になりません。ここで、国務委員を新しく設定していると時間が掛かってしまいます。

そのため、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権の国務委員をそのまま使って勝手な法律を早く通すためです。

また法務部長官の辞表だけ受理したのは、「검사징계법 개정안(検査懲戒法改正案)」に関係しています。この法案の中身は以下のようなものです。

検察改革の一環として、検察総長以外の者(具体的には法務部長官)が検察官の懲戒を請求できるようにする

何のためにこんな法律を作ろうとしているかというと、李在明(イ・ジェミョン)さんを起訴した検察に復讐(懲戒)するためです。

で、そのためには法務部長官が尹錫悦(ユン・ソギョル)政権のママでは困るのです。自分の思いどおりに動く法務部長官を据えるために、パク・ソンジェさんの辞表だけ受理したのです。

何が「統合」(あるいは「融和」)でしょうか。

李在明(イ・ジェミョン)さんの口先三寸のでまかせのだまされてはいけません。

Money1でもご紹介したとおり、李在明(イ・ジェミョン)さんは「対立は望まない」と言いながら、一方で「彼らを圧倒的に審判・懲罰しなければならない」と述べて憚らない人物なのです。

尹錫悦(ユン・ソギョル)政権に加担した人物は徹底的に吊るされます。

やってることは李氏朝鮮時代となんら変わりません。韓国人自身が選んだことなので、その罰は自分で負うべきです。自業自得ですね。

(吉田ハンチング@dcp)

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