日本の防衛省が「令和7年版 防衛白書」を公表しました。
これに対して韓国・中国がブーブー言っていますが、日本の国防は日本が考えることであって、中韓の文句など容れる必要はありません。

↑防衛省が公表した「令和7年版 防衛白書」の中国語版。ちなみに韓国語版というのはありません。
2025年07月15日、中国の外交部が外信記者の質問を利用して、日本の防衛白書について説教を行いました。以下にその質疑応答を引きます。
『AFP通信』記者:
日本側は、中国の本地域における軍事活動が日本の国家安全保障に重大な影響を及ぼす可能性があると表明しました。中国側の見解はいかがでしょうか?
林剣:
恐らくあなたは、日本が最近発表した新版『防衛白書』を指していると思います。日本の新版『防衛白書』は、中国に対する誤った認識を抱き、中国の内政に不当に干渉し、いわゆる「中国脅威論」を煽っています。
中国側はこれに対し、強い不満と断固たる反対を表明し、日本側に厳重な抗議を申し入れました。
台湾は中国の領土の一部であり、台湾問題は純粋な中国の内政問題です。
台湾問題の解決方法は中国人の問題です。
中国は平和的な発展の道を堅持し、防御的な国防政策を奉行しています。
国防建設と軍事活動は正当かつ合理的であり、他国との軍事協力は国際法と国際慣例に適合しています。
今年は中国人民の抗日戦争および世界反ファシスト戦争勝利80周年です。
私たちは日本側が歴史的罪責を深く反省し、歴史の教訓を真剣に汲み取り、周辺情勢の緊張や対中問題を理由に自国の軍事強化の口実とすることをやめ、アジアの隣国と国際社会に対する信頼を失わないよう強く促します。
⇒参照・引用元:『中国 外交部』公式サイト「2025年7月15日外交部发言人林剑主持例行记者会」
2025年は「世界反ファシスト戦争勝利80周年」だそうで、中国はパレードを行う予定です。
独裁国家が行うというのが傑作ですが、韓国の大統領がこれに参加するかどうかは見ものです。
(吉田ハンチング@dcp)






