「ボス同士の前に露払い会談」韓国外相 vs 米国務省長官。ルビオ長官が「先に訪日して訪米するのはヨシ!」=「韓国は日本と揉めるな」

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2025年08月25日には、韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんと、アメリカ合衆国トランプ大統領の米韓首脳会談が行われます。

「李在明 vs トランプ」ですが――、

08月22日、米韓ボス同士の会談の前に、露払いのMTGが行われました。


↑国務長官になったマルコ・ルビオさんは「反中大将」として有名です。

趙顕(チョ・ヒョン)外交部部長(長官) vs マルコ・ルビオ国務長官

――です。

以下が外交部が出したプレスリリースです。

趙賢(チョ・ヒョン)長官、米国務長官兼国家安全保障補佐官面談(8.22.)結果

アメリカ合衆国を訪問中の趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は、08月22日(金)午後(現地時間)マルコ・ルビオ(Marco Rubio)国務長官兼国家安全保障補佐官と面談を行い、李在明大統領の初の訪米に向けた事前準備協議を行った。

本日の面談にはアンドリュー・C・ベイカー(Andrew C. Baker)副大統領国家安全保障補佐官兼国家安全保障部補佐官も同席した。

趙長官は、今回の米韓首脳会談の歴史的意義と重要性を強調し、成功的な会談となるようルビオ長官が格別の努力を払ってくれるよう要請した。

ルビオ長官は、韓米首脳間の初会談が持つ意味と重要性に共感し、双方に勝利をもたらす建設的かつ生産的な会談になると期待されるとし、そのために最善を尽くすと応じた。

双方は、韓米首脳会談で議論される未来志向的議題や安保、経済、技術など多様な分野での成果事業を点検する一方、去る07月30日の関税合意を評価し、一部未合意の事案が残っている状況でも通商当局間で進行中の協議が円満に狭められる(収斂する)よう引き続き督励していくことにした。

両長官は日韓および日米韓協力について意見を交換し、特にルビオ長官は、李大統領が日本を先に訪問され、その後訪米を推進するのは賢明な選択とみており、合衆国側としても今後、日米韓協力を引き続き強化するため努力していくと述べた。

続いて両長官は、北朝鮮問題および地域情勢等について意見を交換した。

趙長官は、朝鮮半島の平和のためのわが方の対北対話の意思と信頼構築の努力を
説明し、両長官は対北政策関連の緊密な共助を引き続き維持していくことにした。

一方、趙長官はホワイトハウスでハワード・ルトニック(Howard Lutnick)商務長官を
遇し、韓米関税の後続協議を速やかに取りまとめ、支障のない韓米首脳会談
準備のために努力を尽くしてくれるよう要請した。

⇒参照・引用元:『韓国 外交部』公式サイト「조현 장관, 美 국무장관 겸 국가안보보좌관 면담(8.22.) 결과」

ご注目いただきたいのは、李在明(イ・ジェミョン)さんが訪米する前に日本を訪問したことを高く評価した――と書いていることです。

第1期トランプ政権のときに「文在寅のウソ」に振り回された共和党スタッフの皆さんは、もはや――、

「日本の態度が悪いので日韓がうまくいかない。合衆国から言ってくれ」

――というイガンジルにはもはや騙されないのです。

「日本でなく韓国が悪い」とボルトン断定!「歴史問題を提起するのは、日本ではなく韓国の大統領だ」
アメリカ合衆国のトランプ大統領によって、2019年09月に大統領補佐官を解任されたジョン・ボルトンさん。ボルトンさんの書いた回顧録があちこちで波紋を広げています。いち早く入手したらしく韓国のメディアからも同書内の記述について批判が挙がってい...

北朝鮮問題でも「金正恩には非核化の意思はある」とウソばっか吹き込んでトランプ大統領に無駄足を踏ませましたので、さすがのトランプさんも、うそばっか言う韓国人の意見を聞かなくなっている――ように見えます。

朝鮮半島に言うことをきかせるには「ぶん殴る」しかないのだ――は、歴史的に「中国の十八番おはこ」ですが、中国にならったプレースタイルを身につけだしたのかもしれません。

今回の趙顕(チョ・ヒョン)長官 vs ルビオ国務長官の会談結果から見えるのは、やはり「日本と揉めるんじゃねーぞ」です。


↑文在寅のときには、トランプ大統領は「お前にはしゃべらせん」みたいな態度でした。こういう非礼な態度を平気でとれるのがトランプという人です。

いずれにせよ、問題は「李在明 vs トランプ」の方です。いよいよ注目のマッチです。

無法者国家・中国も固唾を呑んで見守っているでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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