おかしなことになりました。
2025年09月11日午前09時30分、急きょ訪米した韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外交部部長(長官:外相に相当)とアメリカ合衆国のマルコ・ルビオ国務長官との会談が行われました。

以下が国務省から出た(早っ!)Readoutです。一応全文和訳します。
ルビオ国務長官と趙顕(チョ・ヒョン)韓国外相との会談
概要
報道官室
2025年09月10日以下は、トミー・ピゴット首席副報道官による発表です。
マルコ・ルビオ国務長官は本日、8月25日にトランプ大統領と韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領との歴史的な二国間会談に続き、韓国のチョ・ヒョン外相と会談しました。
国務長官と外相は、70年以上にわたり朝鮮半島およびインド太平洋全域の平和、安全、繁栄の要である米韓同盟の永続的な強さを強調しました。
国務長官は、合衆国は韓国による合衆国への投資を歓迎すると述べ、この分野での協力の深化に関心を示しました。
ルビオ長官と趙外相は、インド太平洋地域における抑止力の強化、公平な防衛負担分担の拡大、造船業その他の戦略分野への韓国投資を通じた合衆国製造業の活性化、公正かつ互恵的な貿易パートナーシップの促進といった先見的なアジェンダを通じて米韓同盟を前進させることを協議した。
両者は、北朝鮮の違法な核・ミサイル計画がもたらす不安定化要因への脅威に対処するという共通の決意を強調した。
⇒参照・引用元:『アメリカ合衆国 国務省』公式サイト「Secretary Rubio’s Meeting with Republic of Korea Foreign Minister Cho」
驚く他ありません。
今回趙顕(チョ・ヒョン)外相が急きょ渡米して話し合ったはずの「韓国人300余が逮捕拘禁されている件」やその「釈放」についての言及がまったくありません。
ただし、国務省のリードアウトは係争中の案件については記述しなくても当然――という考え方があります。
(吉田ハンチング@dcp)







