薄毛治療は男性からのニーズの高い分野。日本でも美容医療を受けていたりします。
韓国でも多くの人が薄毛治療を受けていることに変わりはありません。
韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんは、2025年12月16日の業務報告会(保健福祉部、食品医薬品安全処)で「薄毛治療の保険適用」について言及。
李在明(イ・ジェミョン)さんは「薄毛は最近では美容ではなく、生き死にの問題として受け止められているようだ」と発言しています。
そうかなあ――なのですが、保険適用すると医療保険から多額の出費となります。
『毎日経済』がさっそく金額の検証記事をだしていますので、同記事から一部を以下に引用します。
(前略)
17日、国会保健福祉委員会所属のキム・ソンミン『祖国革新党議員』が健康保険審査評価院から受け取った資料によると、脱毛治療に使用される専門医薬品の供給額は2020年の1,896億ウォンから2024年には2,394億ウォンへと、5年間で約26%増加した。これは、薬局および病院・診療所に供給された脱毛治療用専門医薬品の金額を基準にした数値である。同
期間に脱毛治療薬の供給量も、2020年の2億2,466万個から2024年には3億7,577万個へと増え、約67%増加するなど、供給額・供給量ともに2020年以降、増加傾向が続いている。
給付化が実現した場合、健康保険が負担すべき財政規模は本人負担率の設定によって異なる。
単純計算では、本人負担率30%を適用した場合、昨年基準で健康保険の負担額は約1,676億ウォン、50%を適用した場合は1,197億ウォン前後と推算される。
(後略)⇒参照・引用元:『毎日経済』「[단독] 대통령 언급한 탈모 치료비 연 2000억원…절반 부담 시 건보 재정 1190억원 필요」
健康保険基金もアップアップなので(文在寅が被保険者の負担率を30%に引きげた)、これが実現すると、基金への負担はさらに大きくなります。
文在寅といい、李在明(イ・ジェミョン)さんといい、左派・進歩系の大統領は経済音痴で、自身の(表面的な)評価が上がることしか考えていないのです。
もちろん、自分の思いつきで始まったことの責任など一切取りません。国民の怒りの矢面に立つのは部下にやらせます。
(吉田ハンチング@dcp)





